「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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音楽史のターニングポイント「ロックは日本語で歌うべきか、英語で歌うべきか」の論争

今からもう50年ほど昔のことになるが、ある座談会をきっかけにして、”日本語のロック”について真剣な論争が起こった。 「ロックは日本語で歌うべきか、英語で歌うべき…

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追悼・大森昭男~「三木鶏郎の弟子が三木雛郎?それならば…」と三木卵郎を名乗った大瀧詠一

大瀧詠一が自らを「三木卵郎」と名乗っていたのは、1977年にサイダー・シリーズを柱とするCMソングでまとめた異色のアルバム、『ナイアガラCMスペシャルVol.1…

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筒美京平の評価を決定づけた平山みきの「真夏の出来事」

どこか”変な歌”についての定義づけをしたのは、『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』『ムー一族』などの人気シリーズを筆頭に、テレビ史に残る数多くのテレビドラマを手がけ…

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ビートルズの原点となったデビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」から始まった輝かしい歴史

ビートルズのメンバーたちはみんな、第二次世界大戦の戦火の下で生まれ育っている。 ジョン・レノンとリンゴ・スターが1940年、ポール・マッカートニーが1942年、…

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グレン・グールド〜伝説のピアニストをめぐる7つの美学

死後40年経っても愛され続けるグレン・グールド(Glenn Gould) どんな形であれ音楽家を自認するなら、独創性がなければならない。オリジナリティが前提だ。…

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トム・ペティ追悼~ステージで使用したギター数本と衣装を引き換えに手に入れたリッケンバッカー

2017年10月1日、トム・ペティがカリフォルニア州マリブの自宅で意識不明の状態で発見され、UCLAサンタ・モニカ病院に搬送されたと報じられた。 その後の報道に…

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追悼・ジェフ・エメリック~ビートルズが求めていたサウンドを作ったのは19歳のエンジニアだった

ビートルズの最初のアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』から『ラバー・ソウル』までを手がけてきたのは、英国EMIの技術部門に勤務するエンジニアのノーマン・スミスだ…

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日本人なら誰もが知ってる曲、「別れのワルツ」は知られざるロングセラー

たくさんの商業施設や公共施設において、閉店や閉館を知らせる音楽に「蛍の光」がBGMで流れてくる、そう思っている人は多い。 確かにピアノ演奏から始まるその曲が流れ…

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ロキシー・ミュージックのサウンドを支えたフィル・マンザネラと傑作『アヴァロン』

イギリスが生んだ70年代を代表するロックバンドのひとつ、ロキシー・ミュージック。その最後のオリジナル作品となったのが、ケルト神話に出てくる伝説の極楽島アヴァロン…

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死の2日前に録音されたジミ・ヘンドリックス最後のパフォーマンス

ジミ・ヘンドリックスの登場はまさに革命だった。卓越した演奏技術、独創的な感性、型破りなパフォーマンス、放出される圧倒的なエネルギー、何もかもが規格外だった。 し…

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安室奈美恵の引退〜“コギャル”の時代に奏でられたティーンエイジ・シンフォニー

安室奈美恵と時代と世代 安室奈美恵が自身のオフィシャルサイトを通じて、2018年の9月16日をもって引退することを発表した。 ──若くして出産・母親となる一方で…

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【ジョニー・キャッシュ特集序文】老いても、それでも歌い続けるということ

“音楽と人とのつながり”を教えてくれたジョニー・キャッシュ ロックンロールが産声を上げたばかりの1950年代半ば。 エルヴィス・プレスリーは、幼い女の子たちに挑…

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