「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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小学生の頃から憧れていた小林旭のために、大瀧詠一が渾身の力を振り絞って作曲した「熱き心に」

大瀧詠一は長い間、自分がミュージシャンになったのは、「エルヴィス・プレスリーに憧れて、ロック・ミュージックに興味を持ったから」だと思い込んでいたという。 だが、…

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大滝詠一が大胆な日本語ロックへのアプローチに挑んだはっぴいえんどの「颱風」とその後

日本の夏といえば良くも悪くも、台風とは切っても切れないつながりがある。そうした自然現象を題材にして日本語によるロックへのアプローチに挑んだのが、はっぴいえんど時…

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大村憲司のギターからは詩が聴こえる~ロックからブルースへと源流をさかのぼっていった音楽家

音楽史に残る屈指の名ギタリストといわれた大村憲司が、まだ49歳という働き盛りで亡くなったのは1998年11月18日のことだった。それから20年以上が過ぎた今でも…

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AC/DC〜「どんなパンクスよりも俺たちはタフだった」とマルコム・ヤングは言った

どんな時代になっても“不変”であり続けたAC/DC 認知症を患って2014年9月にAC/DCから脱退を余儀なくされたマルコム・ヤングが、2017年11月18日に…

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「明日なき世界」と「孤独の世界」を残して消えた若きシンガー・ソングライター~P.F.スローン

P.F.スローンの歌った「孤独の世界」は、日本人が発見して日本だけでヒットした貴重な曲である。 そんなシンガー・ソングライターのスローンについて、「恋はフェニッ…

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追悼・佐山雅弘~忌野清志郎の歌う「ヒム・フォー・ノーバディ」がレクイエムのように聴こえてくる

片山広明の訃報からわずか2日後の2018年11月14日、やはり忌野清志郎に縁があったミュージシャンで療養中だった、佐山雅弘が亡くなったというニュースが流れてきた…

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ザ・タイマーズ──秘蔵映像に生々しく記録された、熱狂の学園祭ライブ

『ザ・タイマーズ スペシャル・エディション』は、1989年11月に発表されたファースト・アルバム『ザ・タイマーズ』の内容に加えて、未発表音源や秘蔵映像の数々が収…

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追悼・片山広明~「まったく、酔うとなにをするかわからないヤツだ」と言いながらも、忌野清志郎が信頼していたバンドマン

「本日テナーの片山広明が亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。」という情報が、地底レコードのホームページに掲載されたのは、2018年11月13日のことだ。 …

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追悼・レオン・ラッセル~日本でもヒットした「タイトロープ」と桑田佳祐に受け継がれたロック

偉大なるミュージシャンが亡くなっても、その精神や楽曲が次の世代に受け継がれていくことで、音楽は生き続けることができる。それを引き継いでいくことが、本当の意味で追…

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【追悼】 アラン・トゥーサンをイギリスでいち早く取り上げたローリング・ストーンズ

オーティス・レディングが、自ら作曲した「ジーズ・アームズ・オブ・マイン」を発表したのは1962年10月のことだ。 そのときオーティスは21歳、かろうじてR&#0…

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シャイな好青年だった高倉健はいつから寡黙で厳しい表情のストイックな男になったのか

スクリーンで演じた役のイメージがそうだったように、孤独の影をまとう男という生き方を貫いた高倉健は、私生活をまったく垣間見せないスターとして有名だった。 しかし訃…

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ボニー・レイットの決意〜ブルーズの危機が暗闇に迷った彼女に光を与えた

40歳で大ブレイクと復活を果たしたボニー・レイット ボニー・レイット──この名前を耳にすると、彼女の音楽がむしょうに聴きたくなってしまう。ブルーズ、R&#038…

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