「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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追悼・岡本おさみ② 吉田拓郎の歌う力を得て生まれた「花嫁になる君に」と「ハイライト」

岡本おさみは大学を卒業してから数ヶ月、高校の教師をやったが耐えられずに退職し、ラジオ番組の構成を手がける仕事についた。 最初に携わったのは1966年に始まってま…

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ジョージ・ハリスンが「ルーシー」という女性名をつけた伝説のギターの身代金

ビンテージギターの第一人者として知られるノーマン・ハリスが書き下ろした自伝には、エリック・クラプトンがビートルズの「While My Guitar Gently…

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追悼・前田憲男~木の板に白と黒の鍵盤を書いた音が出ない”木(キ)ーボード”を弾いて練習していた天才少年

学生時代の宮川泰は京都の美術大学に籍を置きながら友達とバンド組んで、夜は大阪のナイトクラブなどで演奏していた。 どういうわけか宮川は人の演奏を真似て弾くのが得意…

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ロバート・ジョンソンの“クロスロード伝説”や“悪魔との契約説”はなぜ広まったのか?

ロバート・ジョンソンのクロスロード伝説と悪魔との契約説 デルタ・ブルーズマンのサン・ハウスが、ウィリー・ブラウンらと組んでジューク・ジョイントを回っていた193…

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AC/DC〜「どんなパンクスよりも俺たちはタフだった」とマルコム・ヤングは言った

どんな時代になっても“不変”であり続けたAC/DC 認知症を患って2014年9月にAC/DCから脱退を余儀なくされたマルコム・ヤングが、2017年11月18日に…

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大村憲司のギターからは詩が聴こえる~ロックからブルースへと源流をさかのぼっていった音楽家

音楽史に残る屈指の名ギタリストといわれた大村憲司が、まだ49歳という働き盛りで亡くなったのは1998年11月18日のことだった。 それから20年以上が過ぎた今で…

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追悼・佐山雅弘~忌野清志郎の歌う「ヒム・フォー・ノーバディ」がレクイエムのように聴こえてくる

片山広明の訃報からわずか2日後の2018年11月14日、やはり忌野清志郎に縁があったミュージシャンで療養中だった佐山雅弘が亡くなったというニュースが流れてきた。…

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追悼・片山広明~「まったく、酔うとなにをするかわからないヤツだ」と言いながらも、忌野清志郎が信頼していたバンドマン

「本日テナーの片山広明が亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。」という情報が、地底レコードのホームページに掲載されたのは11月12日のことだ。 本日の朝だっ…

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追悼・レオン・ラッセル~日本でもヒットした「タイトロープ」と桑田佳祐に受け継がれたロック

偉大なるミュージシャンが亡くなっても、その精神や楽曲が次の世代に受け継がれていくことで、音楽は生き続けることができる。 それを引き継いでいくことが、本当の意味で…

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シャイな好青年だった高倉健はいつから寡黙で厳しい表情のストイックな男になったのか

スクリーンで演じた役のイメージがそうだったように、孤独の影をまとう男という生き方を貫いた高倉健は、私生活をまったく垣間見せないスターとして有名だった。 しかし訃…

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ボニー・レイットの決意〜ブルーズの危機が暗闇に迷った彼女に光を与えた

40歳で大ブレイクと復活を果たしたボニー・レイット ボニー・レイット──この名前を耳にすると、彼女の音楽がむしょうに聴きたくなってしまう。ブルーズ、R&#038…

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起業家リチャード・ブランソン伝説②〜セックス・ピストルズとの契約

起業家リチャード・ブランソンとセックス・ピストルズ リチャード・ブランソン──音楽ファンでこの名を知らない人はいないだろう。1970年代のレコード店やレコード会…

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