「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

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戦争の親玉

ボブ・ディランがこの「Masters Of War(戦争の親玉)」を作ったのは21歳の時だったという。 それはキューバ危機によって冷戦の緊張が高まった1962年…

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精霊流し〜長崎出身のさだまさしが描いた儚くも美しい鎮魂歌

精霊流し(しょうろうながし)とは、長崎県の各地、熊本県の一部及び佐賀市でお盆に行われる、死者の魂を弔って送る仏教行事のこと。 毎年8月15日の夕暮れ時になると町…

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シルヴィ・バルタン~「アイドル」という言葉を日本に定着させたのは、「ロック」の洗礼をうけたフランスの美しい妖精だった

1965年5月11日に行われたシルヴィ・バルタンの東京公演後に、朝日新聞に載った「“よう精”にも似た魅力」と題した記事は、「アイドル」と「ロック」という新しい言…

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「一本の鉛筆があれば戦争はいやだと私は書く」と美空ひばりが歌った反戦と平和の歌

1974年に「一本の鉛筆」という歌が誕生したのは、1945年8月6日に原子爆弾によって焦土となった広島で、復興と平和をテーマにして始まった音楽祭がきっかけだった…

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デヴィッド・ボウイが憧れのエルヴィスからもらった手紙

──1950年代の中頃、アメリカはもちろんのこと、イギリスの女性たちもラジオから次々と流れてくるエルヴィス・プレスリーの声に心を奪われていた。 デヴィッド・ボウ…

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濃霧に包まれた中でピンク・フロイドが「原子心母」を演奏した箱根アフロディーテ

「ロックは英語で歌うべきか、日本語で歌うべきか」という論争が起こっていた1970年から71年にかけて、本物のロックを目指したロック・コンサートが様々な会場で行わ…

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1970年8月5日にアングラ・レコード・クラブから発売された記念すべき1枚のアルバム『はっぴいえんど』

1970年6月1日にエレックレコードから発売された吉田拓郎のシングル盤「イメージの詩」と、B面の「マークⅡ」が口コミから評判になって、深夜放送など一部のラジオで…

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「街に緑を、若者に広場を、そして大きな夢を」~1974年の郡山ワンステップフェスティバル

1974年の夏、福島県郡山市で11日間に渡って開催されたワンステップフェスティバルは、「街に緑を、若者に広場を、そして大きな夢を」、そんなテーマを掲げた地元の若…

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フラワームーブメント最後にして最大の祭典、ワトキンズ・グレン・サマー・ジャム

1967年に開催されたモンタレー・ポップ・フェスティバルの成功を機に、アメリカを中心にして一気に数が増えていったロックフェス。 ラヴ・アンド・ピースを掲げたヒッ…

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山下達郎と浜田省吾が同じ野音のステージに立った、1975年の「サマーロックカーニバル」

1975年7月26日。東京・日比谷野外音楽堂で「サマーロックカーニバル」というロック・コンサートが開催された。 出演したのは、シュガー・ベイブ、サンハウス、愛奴…

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手紙〜親愛なる子供たちへ〜“老い”をテーマにした感動の名曲はこうして生まれた

この「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」は、熊本県出身のシンガーソングライター樋口了一の15thシングルとして2008年に発表された楽曲である。 その歌詞の内容が大き…

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ロックバルーンは99〜ドイツ語の反戦歌が世界のチャートを席巻!?80’sを代表するヒットソングはこうして生まれた

私に時間をくれるなら あなたのために歌ってあげるわ 水平線の彼方へ飛んで行った99個の風船の歌をね あなたは今私のこと考えている? じゃ歌ってあげるわ!99個の…

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