「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

阪口 マサコ

1967年大阪府出身、兵庫県在住。
音楽プロデューサー故鈴木健士氏が設立したミュージックソムリエ協会の講座を経て、2014年にミュージックソムリエとなる。
音楽とともに美術、民藝、園芸、建築、阪神タイガースを愛する関西人。
ブログ「音楽は出会った時が“その時”です」/

阪口 マサコ が最近聴いてるアルバム

阪口 マサコ の記事一覧

ミュージックソムリエ

心の奥から確かな力を感じるんだ~真心ブラザーズ渾身の「メロディー」

真心ブラザーズが2017年9月にリリースした3年ぶりのオリジナル・アルバム『FLOW ON THE CLOUD』。 この作品は彼らのルーツである60年代のロック…

ミュージックソムリエ

「オリジナルって、いったい何やろうなぁ?」~木村充揮が“天使のダミ声”で歌い継ぐ歌

日本語のブルースで名を馳せた憂歌団。 デビュー当初は、日本語のブルースというオリジナリティにこだわりながらも、ライブでは英語でブルースのカヴァーなども演奏してい…

ミュージックソムリエ

言葉の隙間が共感を呼ぶフジファブリック「若者のすべて」

立秋も遠に過ぎて、夜には秋の虫の鳴き声が聞こえ始めると、夏もそろそろ終わりだと感じる。 夏の終わりは、人をちょっぴりセンチメンタルな気分にさせる。 そんな季節に…

ミュージックソムリエ

ブルーズは健在だ!80代を迎えたバディ・ガイがブルーズに込める熱い思い

2018年6月、バディ・ガイのニューアルバム『ザ・ブルース・イズ・アライヴ・アンド・ウェル』がリリースされた。2015年の『ボーン・トゥ・プレイ・ギター』から約…

ミュージックソムリエ

フィッシュマンズがたどり着いた世界『宇宙・日本・世田谷』

1997年7月24日、フィッシュマンズのアルバム『宇宙・日本・世田谷』が発売された。 1995年に発売された『空中キャンプ』、1996年の『LONG SEASO…

ミュージックソムリエ

ハチャメチャな男が真面目に綴った自らの青い時代と日本からの影響~マック・デマルコ『サラダ・デイズ』

お尻にドラムスティックを突き刺したり、全裸でギターを抱えて歌いながら踊り狂ってみたり。数々の奇行で注目を集めながら、すきっ歯の口元でニヤリと微笑まれると憎めない…

ミュージックソムリエ

人類滅亡後の世界に流れているムード音楽~『ナマで踊ろう』坂本慎太郎

個人情報の流出やフェイクニュース、SNSの拡散、炎上、 小さな画面の中で今、人々は右往左往している。 AI(人工知能)や、車の自動運転の開発、 とどまるところを…

ミュージックソムリエ

英国と日本を繋ぐシンガーソングライター~レイチェル・ダッドが奏でるハンドメイドな音楽の魅力

ナチュラルでアコースティックなサウンドに、少しジョニ・ミッチェルを思わせるような歌声が魅力のシンガーソングライター、レイチェル・ダッドをご存知だろうか。 過去に…

Extra便

私の人生を変えたアルバム~コリーヌ・ベイリー・レイ・インタビュー(後編)

~前編より続く 時にロックだったり、ポップだったり、またはフォーキーで、ジャジーで、そしてソウルフルだったり。 一つのジャンルにくくれない幅広い魅力を持ったコリ…

Extra便

新しい音への実験と冒険を楽しんでいる~コリーヌ・ベイリー・レイ・インタビュー(前編)

6月に大阪と東京のビルボード・ライブで来日公演が予定されているコリーヌ・ベイリー・レイ。 昨年4月の来日公演では比較的大規模なライブハウスやホールでのコンサート…

ミュージックソムリエ

終わりが来るまで終わりじゃないんだ~レニー・クラヴィッツの90年代を代表するソウル・ナンバー

レニー・クラヴィッツの名が多くに知られるきっかけとなったのは、1991年にリリースされた彼のオリジナル・セカンド・アルバム『ママ・セッド』だった。 ジョン・レノ…

ミュージックソムリエ

BPMはいらない~自由なテンポで表現する極上ポップサウンドYogee New Wavesの波に乗れ!

フリーなテンポ感で、新たなグルーヴを感じさせ、その渦に聴く者を巻き込んでいくYogee New Wavesの音楽。 彼らの音楽が今、多くの若者の支持を集めている…

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