「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

阪口 マサコ

1967年大阪府出身、兵庫県在住。
音楽プロデューサー故鈴木健士氏が設立したミュージックソムリエ協会の講座を経て、2014年にミュージックソムリエとなる。
音楽とともに美術、民藝、園芸、建築、阪神タイガースを愛する関西人。
ブログ「音楽は出会った時が“その時”です」/

阪口 マサコ が最近聴いてるアルバム

阪口 マサコ の記事一覧

ミュージックソムリエ

コーヒーの香りと音楽と(後編)~平成の“喫茶店的”な音楽を集めた『喫茶ロックNOW』

~前編はこちらから http://www.tapthepop.net/sommelier/92548 平成のカフェ・ブームの最中の、2001年~2002年にかけ…

ミュージックソムリエ

コーヒーの香りと音楽と(前編)~『喫茶ロック』シリーズが提示した昭和のレア・グルーヴの再評価

コーヒーの香りと音楽と。 昭和の時代の喫茶店といえば、こだわりのコーヒーを入れてくれるマスターがいて、歌声喫茶に始まり、ジャズ喫茶、ロック喫茶など、まだディスコ…

ミュージックソムリエ

ジャズ研で鍛えられたメロディ・センスが光る畳ロック~キイチビール&ザ・ホーリーティッツ

2016年より活動を始めたキイチビール&ザ・ホーリーティッツは、今とても注目を集めているバンドだ。 ヴォーカル&ギターのキイチビールを中心に、KD(ヴォーカル、…

ミュージックソムリエ

平成の時代に新しいフォークの風を吹かせたサニーデイ・サービスと『東京』

1990年代前半に渋谷を中心にして流行した日本のポップス、いわゆる渋谷系と呼ばれた音楽は、限りなく洋楽に近いテイストで洗練されていたことから、当時の流行に敏感な…

TAP the STORY

フィッシュマンズ佐藤伸治の27歳~心のガードを取り去って生まれた名曲「いかれたBaby」

1987年、大学のサークルで茂木欣一(ドラムス)、小嶋謙介(ギター)と、佐藤伸治(ヴォーカル、ベース)の3人で結成されたフィッシュマンズ。 88年にはベースの柏…

ミュージックソムリエ

「うつらない/歩いてみたら」に込めた never young beach 安部勇磨の思い

2015年にインディーズからリリースされたアルバム『YASHINOKI HOUSE』が話題となり、そのトロピカルな演奏と2000年代のオルタナティヴなロックに、…

ミュージックソムリエ

今もなお唯一無二の個性が光るTOKYO No,1 SOUL SET

2017年、全米の音楽販売総数でヒップホップ/R&Bがロックを上回り、2018年も順調にその数を伸ばしているという。 日本でもラップやヒップホップが音…

ミュージックソムリエ

心の奥から確かな力を感じるんだ~真心ブラザーズ渾身の「メロディー」

真心ブラザーズが2017年9月にリリースした3年ぶりのオリジナル・アルバム『FLOW ON THE CLOUD』。 この作品は彼らのルーツである60年代のロック…

ミュージックソムリエ

「オリジナルって、いったい何やろうなぁ?」~木村充揮が“天使のダミ声”で歌い継ぐ歌

日本語のブルースで名を馳せた憂歌団。 デビュー当初は、日本語のブルースというオリジナリティにこだわりながらも、ライブでは英語でブルースのカヴァーなども演奏してい…

ミュージックソムリエ

言葉の隙間が共感を呼ぶフジファブリック「若者のすべて」

立秋も遠に過ぎて、夜には秋の虫の鳴き声が聞こえ始めると、夏もそろそろ終わりだと感じる。 夏の終わりは、人をちょっぴりセンチメンタルな気分にさせる。 そんな季節に…

ミュージックソムリエ

フィッシュマンズがたどり着いた世界『宇宙・日本・世田谷』

1997年7月24日、フィッシュマンズのアルバム『宇宙・日本・世田谷』が発売された。 1995年に発売された『空中キャンプ』、1996年の『LONG SEASO…

ミュージックソムリエ

ハチャメチャな男が真面目に綴った自らの青い時代と日本からの影響~マック・デマルコ『サラダ・デイズ』

お尻にドラムスティックを突き刺したり、全裸でギターを抱えて歌いながら踊り狂ってみたり。数々の奇行で注目を集めながら、すきっ歯の口元でニヤリと微笑まれると憎めない…

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