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TAP the POP

阪口 マサコ

1967年大阪府出身、岐阜県在住。

音楽プロデューサー故鈴木健士氏が設立したミュージックソムリエ協会の講座を経て、2014年にミュージックソムリエとなる。
音楽とともに美術、民藝、園芸、建築、阪神タイガースを愛する関西人。

『聴きたい音楽と出会えるラジオ〜R&B podcast 素敵なソウルミュージック』
https://open.spotify.com/show/6UxtvhAkjsETxkgprkOQ1o?si=2a5ce9cdcdd34c6f

阪口 マサコ が最近聴いてるアルバム

阪口 マサコ の記事一覧

ミュージックソムリエ

終わりが来るまで終わりじゃないんだ~レニー・クラヴィッツの90年代を代表するソウル・ナンバー

レニー・クラヴィッツの名が多くに知られるきっかけとなったのは、1991年にリリースされた彼のオリジナル・セカンド・アルバム『ママ・セッド』だった。 ジョン・レノ…

ミュージックソムリエ

BPMはいらない~自由なテンポで表現する極上ポップサウンドYogee New Wavesの波に乗れ!

フリーなテンポ感で、新たなグルーヴを感じさせ、その渦に聴く者を巻き込んでいくYogee New Wavesの音楽。 彼らの音楽が今、多くの若者の支持を集めている…

ミュージックソムリエ

Drop’s ~痛快!女だけで鳴らす熱いブルーズ・ロック

初めて彼女たちの演奏を聴いたのが「赤のブルーズ」だった。 荒削りだが、ガールズ・バンドの音とは思えないその迫力には度肝を抜かれた。 赤のブルーズ Drop’sは…

ミュージックソムリエ

喪失感と深い悲しみの中で、再び歌い始めたコリーヌ・ベイリー・レイ『あの日の海』

柔らかな歌声と、オーガニックで温もりのあるサウンドが魅力のシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイ。 意外にも10代の頃はロック志向だったという。 19…

ミュージックソムリエ

多くのミュージシャンたちを魅了したヴォーカリスト、ヴァレリー・カーターの「ウー・チャイルド」

今まで多くのミュージシャンにカヴァーされ、映画やテレビ番組、CMなどにも繰り返し使用されてきた楽曲「ウー・チャイルド」。 誰もが必ずどこかで、一度は耳にしたこと…

ミュージックソムリエ

今、世界で注目を集める日本の音楽~『Even A Tree Can Shed Tears : Japanese Folk & Rock 1969-1973』

ここ数年、アナログ・レコードの人気とともに欧米の若者の間で、にわかに日本の音楽への注目が集まっているようだ。 まずは2015年、英国のレーベルHonest Jo…

ミュージックソムリエ

詩情豊かなブルース・コバーン初期の代表作『雪の世界』

カナダのシンガーソングライター、ブルース・コバーンといえば、近年では世界各地で起こる紛争や環境破壊など、社会問題を歌うプロテスト・シンガーとして知られている。 …

ミュージックソムリエ

心を静める音楽~カルロス・アギーレとbar buenos aires

心を静める音楽が、少し前からひそやかにブームである。 1990年代後半からのCD不況以降、経済的にも先行きの見えなかった2000年代、街中ではダンスビートばかり…

ミュージックソムリエ

星空を眺め、誰かを想いながら聴きたいラヴ・ソング「イエロー」~コールドプレイ

夜空の星が美しい季節。 星を見上げると、人はどうもロマンティックな気分になるようだ。 星をテーマにしたラヴ・ソングは世界中に、それも星の数ほどあるだろう。 「見…

ミュージックソムリエ

「息子」における父親の眼差し~奥田民生

奥田民生が作る歌詞は、とらえどころがなく抽象的であることが多い。 あるインタビューで、歌詞について訊ねられた奥田が「音が太くなると、言葉も太くしなければ聞こえな…

ミュージックソムリエ

【魅惑のソウル・ヴォーカル⑦】シリータ~スティーヴィー・ワンダーにインスピレーションを与えた可憐なヴォーカル

シリータ・ライト、またはリタ・ライトという名で、スティーヴィー・ワンダーを始め、他のモータウンのアーティストのソングライティングやバッキング・ヴォーカルとして活…

ミュージックソムリエ

”大ヒット間違いなし!”~憂歌団の日本語のブルースが始まった

憂歌団といえば、内田勘太郎の超絶なブルース&スライドギターにのせて、木村充揮の”天使のダミ声”と称される独特のヴォーカルが歌う日本語のブルースが魅力だ。 しかし…

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