「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

仕事の歌〜革命の時代に禁止令をかいくぐって唄い継がれたロシア民謡

19世紀末から20世紀初期の“帝政ロシア”の時代。 ツァーリ皇帝時代の末期(1905年〜1971年)に、革命運動の火の手がロシア全土に燃え広がった。 当時のロシ…

TAP the DAY

りりィを偲んで〜十代で天涯孤独となった少女が歌った圧倒的なリアリティー

1972年に1stシンングル「にがお絵」でデビューを果たしたりりィ。福岡県出身の20歳のハーフ美人だった。独特のハスキーボイスが話題となり、1973年7月5日に…

TAP the DAY

季節が君だけを変える〜BOØWY時代の氷室京介が受け入れた“最初で最後”の歌詞変更と、解散を意識したレコーディング舞台裏のドラマ

80年代に一世を風靡したロックバンドBOØWYの7枚目のシングル曲である。 解散宣言前にリリースされた最後のシングルであり、BOØWYとして事実上最後のシングル…

TAP the DAY

ゆりかごの歌〜わんぱく坊主だった作曲家が生み出した珠玉の子守唄

この「ゆりかごの歌」は、日本を代表する詩人・北原白秋が作詞をし、草川信(くさかわしん)という作曲家がメロディーを紡いだ子守唄である。 1921年(大正10年)に…

TAP the DAY

Rocky Mountain High〜ジョン・デンバーが自伝的な歌に込めた大自然への想い

2016年から国民の祝日として8月11日が“山の日”になった。 日本の議員連盟による制定により「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ということで祝日になっ…

TAP the DAY

想い出のロックン・ローラー〜60年代に活躍したアーティスト達の名前が並べられただけの歌

シャドウズの影はどこに行ってしまったの? ザ・バーズは?ドアーズは? アニマルズは?ムーディー・ブルースは? 離ればなれになってしまったポール・マッカートニー、…

TAP the DAY

デクスター・ゴードンを偲んで〜伝説のジャズメンが辿った映画のような人生の浮き沈み

作家の村上春樹は、著書『ポートレイト・イン・ジャズ』(新潮文庫)の中で、デクスター・ゴードンについて綴っている。 「デクスター・ゴードンは、僕にいつも樹木のイメ…

TAP the DAY

ニック・ロウ〜プロデューサーとしての手腕と本音

「プロデュース業というのは儲かる仕事だけど、それにはそれなりの理由があるんだ。作品が完成するまではアーティストのためにほぼ24時間働かないといけないんだけど、僕…

TAP the DAY

季節の中で〜松山千春の名を全国区にした名曲の誕生には“寂しさ”と“闘志”という伏線があった

あれはね、ひとつの流れで出てきた歌だからね。 それまで、いわゆる俺の曲を作るペースの流れから“すーっと”出てきた歌だから、自分ではそれほど印象に残っている歌じゃ…

TAP the DAY

マドンナ青春物語・後編〜たった35ドルから始まったニューヨーク生活、神よりも有名になる!そして掴んだ夢への切符

80年代のデビューから現在も進化をし続けてきた“クイーン・オブ・ポップ”マドンナ。 親の七光りやズバ抜けた歌唱力を持っているわけではない彼女が、トップスターにの…

TAP the DAY

マドンナ青春物語・前編〜母の死、父への愛憎、とにかく目立ちたい!剃らない脇毛と突然の大学中退

80年代のデビューから現在も進化をし続けてきた “クイーン・オブ・ポップ”マドンナ。 幼い頃から「絶対にスターになる!」という強い意志を持ち、それを実現してしま…

TAP the DAY

ビックス・バイダーベックを偲んで〜白人ジャズを確立した男が駆け抜けた“酒とJazz”の日々

作家の村上春樹は著書の中で、ビックス・バイダーベックについてこんな風に綴っている。 ビックスの偉大な才能を知るには、たった二曲を聴くだけで十分だ。 &#8220…

26 / 27<<...2324252627

SNSでも配信中

Pagetop ↑

トップページへ