1988年、エリック・クラプトンとパティ・ボイドは9年に及ぶ結婚生活に終止符を打つ。
この頃、アルバム『ジャーニー・マン』を制作していたクラプトンは友人のブルース・ギタリスト、ロバート・クレイの手を借りて「オールド・ラヴ」を書き上げた。
「返す言葉なんて見つかるはずもないわ。。。」
パティは、この曲を聴いた感想について、そう語っている。
ベッドの中でも
まだ君がいるように思える
私の頭の中は
混乱が渦巻いている
まだ恋の炎が燃えていることを知っては
その思いは怒りに変わる
何故乗り越えられない
いつになったら私は学ぶんだ
過ぎ去りし恋よ、私をひとりにしてほしい
過ぎ去りし恋よ 家へ帰ってほしい
君の顔が見える
だがそれは現実じゃない
私のかつての感情が作り出す
ただの幻影だ
常に燃え続ける恋の炎に
この思いは怒りに変わる
永遠に治癒はない
そうさ、私はこの先も学ぶことはない。。。