「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

Extra便

ロイ・オービソン〜“ビッグ・オー”と永遠の少年たち

ロック界のVIPたちを少年の心に戻してくれたロイ・オービソン 「1975年に『Born To Run』を作るためにスタジオ入りした時、僕はボブ・ディランのような…

TAP the SCENE

レス・ザン・ゼロ〜青春文学と映画に衝撃を与えたカジュアル・ニヒリズムの極致

『レス・ザン・ゼロ』(LESS THAN ZERO/1987) 1980年代後半、日本でもちょっとした話題になったアメリカ発の新しい文学の動きがあった。それは「…

TAP the NEWS

パブロックの雄が放った珠玉のメッセージソング〜平和、愛、そして理解しあう事のどこがおかしいんだい?

「(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love, and Understanding」/ニック・ロウ 僕はこの…

TAP the SCENE

グレイス・オブ・マイ・ハート〜キャロル・キングをモデルにしたソングライター黄金時代

『グレイス・オブ・マイ・ハート』(Grace of My Heart/1996) 1950年代後半〜60年代前半。ニューヨークのブリル・ビルディングには、多数の…

TAP the ROOTS

認知症の祖母を歌ったコステロとポールの「ヴェロニカ」

養護施設で暮らすひとりの老女は静かに、時の流れを見つめている。 ゆったりとした時の流れは、一枚一枚、木の葉が舞い落ちるように、静かに、だが確実に彼女の記憶を運び…

TAP the ROOTS

エルヴィス・コステロに愛と平和を叫ばせたのは?

1979年。エルヴィス・コステロの3枚目となるアルバム『アームド・フォーセス』は、デビュー・アルバム『マイ・エイム・イズ・トゥルー』、セカンド・アルバム『ディス…

TAP the LIVE

番組から禁止されていた曲を歌ったエルヴィス・コステロ

デビュー間もないエルヴィス・コステロが、アメリカの人気番組「サタデー・ナイト・ライヴ(SNL)」で事件を起こしたのは1977年12月のことだった。 コステロが1…

TAP the ROOTS

エルヴィス・コステロの「レス・ザン・ゼロ」がもたらした衝撃

1977年。エルビス・コステロのデビュー・アルバム『マイ・エイム・イズ・トゥルー』のレコーディングのプロデューサーをつとめたのは、ニック・ロウだった。 当時、ま…

TAP the LIVE

エルヴィス・コステロが国外追放を覚悟で挑んだ銀座でのゲリラライブ

エルヴィス・コステロが初来日を果たしたのは、サタデー・ナイト・ライヴでの騒動からおよそ1年後の1978年11月のことだ。 ツアーは23日からはじまり、大阪御堂会…

TAP the STORY

エルヴィス・コステロ──美しいバラッドの奥で燃える、静かなる怒り

ロンドンに生まれたエルヴィス・コステロだが、ルーツはアイルランドにあった。 父親のロス・マクナマスはアイルランド移民で、ジョー・ロスの楽団でシンガー/トランぺッ…

TAP the STORY

僕は「怒れる若者」だったことなんかない~エルヴィス・コステロの27歳~

パンクムーブメント真っ只中の1977年にイギリスでデビューし、辛辣な歌詞とステージやインタビューでの振る舞いから「怒れる若者」と呼ばれた若き日のエルヴィス・コス…

TAP the DAY

Alison〜ウディ・アレンの映画のような傑作ラブソング

エルヴィス・コステロ。 彼の本名はデクラン・パトリック・アロイシャス・マクマナスという。 1954年8月25日、ロンドンで生まれた彼のステージネームは、憧れのエ…

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