「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the NEWS

さよなら、アンジェリーナ〜ジョーン・バエズの歌と共に辿るフォークの歴史

まず、アメリカのフォーク・ミュージックとはどんなルーツを持つ音楽だっかのか? それは18世紀以来、イングランドやアイルランド系の民謡をベースに、移住労働者や黒人…

TAP the STORY

ボブ・ディランとジョーン・バエズ〜グリニッジ・ヴィレッジで出会った二人の恋物語

1950年代末から1960年代初頭、ボブ・ディランは社会の激動と共に転機を迎える。生まれ育ったミネソタからニューヨークへと身を移し、当時プロテストソングの先駆者…

TAP the DAY

アメリカで最も有名な冤罪事件から生まれたジョーン・バエズの「勝利の讃歌(Here’s To You)」

アメリカに「赤狩り」が吹き荒れて、共産主義や自由思想が糾弾され、人種偏見と差別が増長していた1920年代。そんな時代に起きたサッコ=ヴァンゼッティ事件を映画化し…

TAP the STORY

ジョーン・バエズ27歳〜平和主義者として歌った日々、実験的なアルバムの制作

アメリカにおけるモダンフォーク・ブームの先頭に立ち、ブレイク前のボブ・ディランを世に紹介したジョーン・バエズ。 ベトナム戦争が深刻さを深めていくにつれて、ジョー…

TAP the ROOTS

ライク・ア・ローリング・ストーン/ボブ・ディラン

ボブ・ディランが1965年に発表した「Like A Rolling Stone」。 “転がる石のように”というタイトルは、「Lost Highway」という曲か…

TAP the ROOTS

「ジョアンナ」を自分のことだと信じようとしたジョーン・バエズ

「ねぇ、マジソン・スクエア・ガーデンで演ろうよ」  突然、ボブはそう言った。 「怖いわ」  ジョーンは少し考えた後、そう答えた。 「それって」と、彼女は言葉を続…

TAP the ROOTS

ディランが別れを告げたベイビー・ブルーの正体

♪ここから去るがいい 必要なものを 永遠に残ると思ったものを手に♪ アルバム『ブリング・イット・オール・バック・ホーム』が発売された1965年の夏。 ニューポー…

TAP the NEWS

ドナドナの真実〜幾度となく迫害されつづけてきたユダヤ人たちの記憶

荷馬車の上に子牛が一頭 ロープにつながれ横たわってる 高い空…ツバメが一羽 楽しそうに飛び回る 日本では「ドナ・ドナ(またはドンナ・ドンナ)」として知られいるこ…

TAP the DAY

オデッタを偲んで〜生涯現役を貫いた“アメリカンフォークミュージックの女王”が残した偉大な功績と足跡

「フォークを歌うことについて最初に影響を受けたのはオデッタだった。彼女のあとにハリー・ベラフォンテ、そこからキングストン・トリオと聴いていったんだ。」 あるイン…

TAP the NEWS

ジョーン・バエズ少女時代②〜昼休みに学校で唄っていた中学時代、政治に関心を深めていった高校時代

幼い頃にはじめたピアノ、そして合唱、さらに彼女は父親の知り合いの手解きを受けてウクレレの演奏も始めていた。 当時、ポピュラー音楽のほとんどが、カントリー&ウェス…

TAP the NEWS

ジョーン・バエズ少女時代①〜悲惨なバグダッドで芽生えた正義感、肌の色の違いで受けた差別、音楽への目覚め

1941年1月9日、彼女はニューヨークにあるスタテンアイランドで生まれた。 三姉妹の次女として誕生した彼女には“ジョーン・シャンドス”という名前がつけられた。 …

TAP the SONG

「思い出のグリーングラス」~処刑の日をむかえる朝に死刑囚が見た美しい夢の歌

カントリーの聖地と呼ばれるテネシー州のナッシュヴィルを中心に活動をしていたカーリー・プットマンが1965年に発表した「思い出のグリーングラス(Green, Gr…

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