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知られざる名曲「丘の上のエンジェル」①~それはザ・ゴールデン・カップスのデビューから始まった~

1960年代後半に巻き起こったGSブームではその数百ともいわれるバンドが、全国各地でプロとして活躍していたといわれる。 そのなかにあって傑出した存在だったのがザ…

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1980年1月27日にシェフィールドで行われたクラッシュのライブで起きた「白い暴動」をめぐる事件

1980年1月に行われたクラッシュの「16トンズ・ツアー」は、彼らの名前を音楽史に刻むことになったアナログ盤2枚組のアルバム『ロンドンコーリング』の発売した直後…

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紅白歌合戦で唄われてから火がついた「王将」〜すぐれた歌詞の背後には必ず物語が潜んでいる~

1961年の夏は近代生活の必需品という触れ込みで、旭化成から「サランラップ」という新商品が売り出された。 厚さ10ミクロンのラップは空気や水をほとんど通さないた…

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「宮本浩次の歌のうまさはダントツですね」と佐久間正英に言わしめたエレカシのヒット曲「今宵の月のように」

デビューから32年目にして初めてNHK紅白歌合戦に出演が決まった2017年12月、エレファントカシマシの宮本浩次は記者会見で、初出場への抱負をこう語った。 「メ…

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詩に書かれた言葉から〈絵のように〉伝わってくる忌野清志郎のロックンロール

(写真・井出情児) ”ダーリン”という言葉が日本人になじむきっかけになったのは、戦後まだ間もない頃に公開された映画『荒野の決闘』(監督ジョン・フォード 主演・ヘ…

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原田知世によって時を越えて生きていく歌になった「時をかける少女」

作家の筒井康隆が書いた小説「時をかける少女」は、最初に単行本が発行されてから2017年で50周年を迎えた。 その間、1972年に『タイムトラベラー』というタイト…

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美空ひばりが大好きだったこと、詩人であることが共通していた浅川マキと寺山修司

寺山修司が知人の音楽プロデューサーだった寺本幸司に誘われて、銀座にあったシャンソン喫茶『銀巴里』に出かけたのは、1968年の秋口のことである。 その頃の浅川マキ…

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サム・クックが残したメッセージ・ソング「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」

ゴスペル・クァルテットの最上級と目されていた名門グループ、「ソウル・スターラーズ」のリード・シンガーだったサム・クックは、1957年にR&Bのソロ歌手…

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久世光彦が作った沢田研二主演のドラマから生まれた「時の過ぎゆくままに」

1975年にオンエアされたテレビドラマのテーマとして作られた「時の過ぎゆくままに」は、大ヒットを記録して沢田研二の代表作になった。 時の過ぎゆくままに この身を…

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伝説のロック番組『ヤング・ミュージック・ショー』に残されたデヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」

1978年12月12日、デヴィッド・ボウイの来日コンサートが東京の渋谷区神南にあるNHKホールで行われた。 その日は12月6日の大阪厚生年金会館から始まった日本…

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佐藤正午の直木賞作品「月の満ち欠け」に通奏低音のように流れている黛ジュンの「夕月」

小説の上手さでは当代一という声も多かったベテラン作家、佐藤正午が2017年度上期の直木賞に選ばれた時、果たして東京で行われる授賞式に出席するかどうかが話題になっ…

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ザ・ピーナッツにとって最初のオリジナル・ヒットになった「恋のバカンス」が誕生した

  名古屋で見つけたザ・ピーナッツをスカウトし、育ての親として知られる作曲家の宮川泰は、1931(昭和6)年3月18日に北海道に生まれた。 親の仕事の都合で高校…

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レコードを聴いて学ぶことができたロックンロールの魂が受け継がれている「ハングリー・ハート」

ブルース・スプリングスティーンの「ハングリー・ハート」は1980年10月21日、2枚組の大作となったアルバム『The River(リバー)』からシングル・カット…

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ペンタトニックだったことで時代や言葉を超えて日本にも歌い継がれた「ジュピター」

イギリスが生んだ作曲家のグスターヴ・ホルストが20世紀になって発表した『惑星』作品32は管弦楽の組曲だが、とくに有名なのが第4曲「木星(ジュピター)」である。 …

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実に日本人好みの洋楽だった「悲しき願い」~アニマルズからサンタ・エスメラルダ、そして尾藤イサオ

日本で「悲しき願い」がリバイバル・ヒットしたのは、1978年の春から夏にかけてのことである。 当時はディスコ・ブームの真っ盛りで、東京の新宿や渋谷、六本木、池袋…

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憂歌団の「胸が痛い」は、このうえもない真っ直ぐな日本のブルース

憂歌団の「胸が痛い」は1989年に発売されたアルバム「BIG TOWN, SMALL HANDS」に収められていたもののほか、ヴァージョンを変えてリテイクされた…

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GLIM SPANKY~はっぴいえんどの幻影が立ちのぼってくる「ガラスの林檎」

ロックとブルースを基調にした男女二人組のロック・ユニット、GLIM SPANKY(グリムスパンキー)がNHKホールで10月12日に開催された「The Cover…

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世界のミフネと呼ばれた男~三船敏郎という映画スターの誕生を彩った歌「ジャングル・ブギー」

戦時中に軍の報道佐官待遇として中国に渡った作曲家の服部良一は、終戦を上海で迎えてしばらく留め置かれたが、12月になって生きて帰国することができた。 そして戦後ま…

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19歳の山口百恵が「私自身に近いところで歌が呼吸していた」と書いた「プレイバックPartⅡ」

オーディション番組『スター誕生!』で1972年に見出された山口百恵は、翌年5月に「青い果実」で歌手としてデビューした。 彼女がいわゆる「青い性」路線と言われた楽…

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中村八大と宮川泰による兄と妹のような名曲「明日があるさ」と「若いってすばらしい」

明るい明日がやって来ることを疑わずにいることができた1963年の師走から翌年にかけて、おおらかな青春賛歌の「明日があるさ」がヒットした。 昭和の時代が1960年…

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