TAP the SONG
お下がりだったデビュー曲のショックを、長い年月を経て自分のロックとして完成させた西城秀樹
2015年4月13日、この日に還暦を迎えた西城秀樹は、それを記念したアルバム『心響 -KODOU-』をリリースした。 それまでに2度の脳梗塞を乗り越えて復活した…
スタンダード・ソングにまつわるエピソードと物語
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2015年4月13日、この日に還暦を迎えた西城秀樹は、それを記念したアルバム『心響 -KODOU-』をリリースした。 それまでに2度の脳梗塞を乗り越えて復活した…
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1947年といえば、終戦から2年後が過ぎたものの、GHQの統治下にあって復興にはまだほど遠かった。そんな時期に東京日日新聞の投書欄に、満州で両親を失って命からが…
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敗戦後の復興期にあった1951年、東京・銀座に開店したデラックス・キャバレーの『銀巴里』は、当時としては眩(まばゆ)いほどに豪華な内装のダンスホールだった。 美…
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かつてビクターにこの人ありと言われた名物ディレクター・磯部健男は、雪村いづみや浜村美智子、松尾和子、フランク永井、森進一、青江三奈を世に出した人物である。 19…
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歴史とともにある時代の音楽を封印したという意味で、写真家の石田昌隆が1982年の夏に53日間滞在したジャマイカを記録した『JAMAICA 1982』は、写真集に…
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1975年の6月から始まった初のワールド・ツアーで、ボブ・マーリー&ウェイラーズは北米各地にある400人キャパのクラブを回って公演をした。 ところが6月18日に…
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「翳りゆく部屋」は、ユーミンが結婚して松任谷由実になる前、荒井由実の名義で1976年3月5日に発売された最後のシングルだ。 ただし、本人の弁によればもっとずっと…
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岡本おさみが泉谷しげるに書いた「黒いカバン」の歌詞に、”ぼくは人間ですよ”というフレーズが出てくる。そこには「いち庶民」の目線でうたのことばを書くという、岡本の…
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「黒の舟唄」は野坂昭如によるオリジナルが1971年に発表された後、長谷川きよしにカヴァーされたことで知られるようになった。 さらには長谷川きよしの歌で知った加藤…
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エディ藩は、ザ・ゴールデン・カップスが解散した1972年以後も、ギタリスト、そしてヴォーカリストとして音楽活動を続けながら現在に至っている。 1981年にソロで…
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『黄金狂時代』は泉谷しげるの通算5枚目のアルバムで、1974年10月10日にエレック・レコードより発売になった。 そこからシングル・カットされた「眠れない夜」が…
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1960年代後半に巻き起こったGSブームでは、数百ともいわれるバンドが全国各地でプロとして演奏活動をしていたといわれる。 そのなかにあって傑出した存在だったのが…