TAP the SONG
ミシェル・ポルナレフの「愛の休日」で衝撃を受けたユーミンが身につけた視点と浮遊感
日本でミシェル・ポルナレフが有名になったのは、1971年に発売した「シェリーに口づけ」が、歌謡曲に混じってチャートのベストテンに入るほどヒットしたからだ。 さら…
スタンダード・ソングにまつわるエピソードと物語
TAP the SONG
日本でミシェル・ポルナレフが有名になったのは、1971年に発売した「シェリーに口づけ」が、歌謡曲に混じってチャートのベストテンに入るほどヒットしたからだ。 さら…
TAP the SONG
ザ・バンドの「ザ・ウェイト(The Weight)」は1969年に発表された当時から、歌詞が難解だという声が多く、言わんとすることがよくわからないとも言われてき…
TAP the SONG
ザ・ホークス(後のザ・バンド)のロビー・ロバートソンが、知人の紹介でボブ・ディランと会ったのは1965年のことだった。 ツアー・バンドのギタリストを探していたデ…
TAP the SONG
タイガース時代の隠れた名曲といわれていた「風は知らない」が、2018年から19年にかけて行われているツアー〈沢田研二70YEARS LIVE『OLD GUYS …
TAP the SONG
1995年のアルバム『ヒストリー』に収録された「They Don’t Care About Us(彼らは僕らのことなんて考えちゃいない)」は、妥協を許さない表現…
TAP the SONG
激動の60年代後半から70年代にかけては、まだベトナム反戦運動や反体制の学園紛争の名残が残っていて、ロックバンドやフォークシンガーたちは、個と個のつながりが感じ…
TAP the SONG
NHK-FMのラジオ番組『甲斐よしひろの若いこだま』では1978年の6月9日に「ロックの日」と称して、「夏よ来い!ロックンロール大特集」がオンエアされた。 甲斐…
TAP the SONG
――ハワイのサトウキビ畑で働く農夫とその家族たち。夕方、収穫を終えた一家が馬車で家路をたどる。母に抱かれて眠る少女。突然の激しい夕立に小屋の軒先で雨を避ける一家…
TAP the SONG
「脱走兵(Le déserteur)」はシャンソン歌手のムルージが歌って有名になった曲だが、作詞したボリス・ヴィアンの歌によっても、後々の世代に長く受け継がれて…
TAP the SONG
2002年に、ザ・フォーク・クルセダーズ(フォークル)の大ファンだったTHE ALFEEの坂崎幸之助を加えて、加藤和彦と北山修が新たなフォークルを結成したのは、…
TAP the SONG
黒人の聴衆に向けた全国巡業、いわゆるチタリン・サーキットの帝王として君臨したシンガーにボビー・ブランド、またの名をボビー・ブルー・ブランドがいる。 ゴスペル、R…
TAP the SONG
ザ・フォーク・クルセダーズ解散後、医学の道に進んだ北山修は、1987年に「ビートルズ」という本を書き下ろしている。 そこでは日本人にとってのビートルズとは何だっ…