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TAP the POP

石浦 由高

1959年神奈川県横浜市生まれ。ライター/エディター。
アメリカに遊学、「Writing(執筆学)」を修める。長年、音楽と暮らす内、時代ととも生まれた歌詞の意味を読み解くことに、尽きせぬ楽しさを覚えるという。ワイン好き。

石浦 由高 が最近聴いてるアルバム

石浦 由高 の記事一覧

TAP the ROOTS

永遠のラブソングはハワイの夜空から降ってきた

♪海に魚たちが泳いできたよりも長く  空を飛ぶ鳥たちよりも高く  天国に星が煌いてきたよりも長く  僕は君と愛の世界で過ごしてきた♪ 永遠の愛について歌いたい。…

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リーダーであることをやめたジョンの、たったひとりのベッドイン

 アルバムの1曲目はどの曲にしようか。  針を落とすレコードの時代には、今よりずっとずっと大切な問題だったはずである。  ビートルズが発表してきたアルバムの1曲…

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世界が「イマジン」で満たされた日

 1980年の12月8日。  その日は、いつもと同じような月曜日になるはずだった。僕が暮らしていた学生寮の4階の部屋の窓がスチームで曇るようになってからは、夜に…

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百人百様の聴き方。「ホテル・カリフォルニア」を聴いて、結婚生活の地獄を思い出す男たち

「ホテル・カリフォルニア」はアルバム『ホテル・カリフォルニア』のタイトル・トラックだが、この曲がシングル・カットされるとは、メンバーの多くが考えていなかった。 …

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アートとパクリの狭間で

「それは確か、僕がマリブ・ビーチの家を借りたばかりの頃だから、1974年か75年のことだ」と、イーグルスのドン・フェルダーは回想している。 ビーチに面した家には…

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「ダウンタウン・トレイン」が映し出すレイン・ドッグの淡い夢

 モノクロームの映像の中、年老いた女性がアパートの窓を開ける。 「ねぇ、ジェイク。満月よ」と、彼女は言う。だが、彼女の夫は、椅子に座ったまま振り返ろうともせず、…

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一目惚れならぬ、二目惚れで恋に落ちたトム・ウェイツ

お前と一緒だった時の服は置いていく 俺には、レイルロード・ブーツと レザー・ジャケットがあればいい  トム・ウェイツは、1980年に発表した『ハートアタック・ア…

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絵空事のような会話から生まれた奇跡のバンド

 1988年。ジョージ・ハリスンは、5年ぶりに発売し、大ヒットを記録していたアルバム『クラウド9』からの3枚目のシングルとして「ディス・イズ・ラヴ」を発売しよう…

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晩年に復活したロイ・オービソンの偉大なる歌声

♪ 孤独でいることには もう飽き飽きしたのさ 私にはまだ 愛を与えられるのに ♪  1988年。ロイ・オービソンがトラヴェリング・ウィルベリーズのメンバーとして…

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悪魔を憐れむ歌~小説から蘇った悪魔

クリーンなイメージのビートルズに対して退廃的なバッドボーイ、ストーンズという図式を決定づけた曲のひとつが「Sympathy for the Devil」(「悪魔…

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暗く、寒い日々の中でジョージ・ハリスンが待ち望んだもの

♪ ほら、太陽が顔を出した   ほら、太陽が顔を出した   最高な気分さ ♪ イギリスの冬は暗く、長い。 だからこそ、春の日差しを待ちわびるのだ。 ジョン・レノ…

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ギブ・ミー・ラブ~ジョージ・ハリスンはあの世で何を想っているのか

ロック・ミュージシャンといえば、過去でもなく未来でもなく、ただこの瞬間を生き切っているようなイメージがあるのだけれど、実は多くのアーティストが、前世について歌っ…

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