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TAP the POP

石浦 由高

1959年神奈川県横浜市生まれ。ライター/エディター。
アメリカに遊学、「Writing(執筆学)」を修める。長年、音楽と暮らす内、時代ととも生まれた歌詞の意味を読み解くことに、尽きせぬ楽しさを覚えるという。ワイン好き。

石浦 由高 が最近聴いてるアルバム

石浦 由高 の記事一覧

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69年の夏、交錯する様々なメタファー

♪  最初のギターは  安物の雑貨屋で買った  指から血がにじむまで弾いたものさ  あれは69年の夏のこと ♪ ブライアン・アダムスの「思い出のサマー」(Sum…

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エリザベス・リードの足取りを辿って

デレク・アンド・ザ・ドミノスの「レイラ」に参加したことで、一気にデュアン・オールマンの名声は高まった。ギターの神とも呼ばれたエリック・クラプトンがアメリカン・ロ…

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デュアンがスライド・ギターと出会った瞬間

その時、デュアン・オールマンは風邪でベッドの中にいた。1968年。オールマン・ブラザース・バンド結成の前年のことである。 そこへ見舞にやってきたのは、弟のグレッ…

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ルー・リードが歌にした“ワイルドサイド”に生きるものたち

ルー・リードは、ネルソン・オルグレンの同名小説を下敷きに、アンディ・ウォーホルのスタジオに出入りする同性愛者たちをイメージしながら「ワイルドサイドを歩け(Wal…

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クリームの世界を白と黒に塗りつぶした詩人、ピート・ブラウン

駅近く、黒いカーテンの白い部屋 そこからは黒い屋根の家並みと 薄汚れた舗道と 疲れ果てたムクドリが見える クリームが1968年に発表した「ホワイト・ルーム」は、…

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秋の夜長に聴きたくなるポール・ロジャースの歌声

フリー。1969年にデビューした彼らは、母国イギリスでも伝説のバンドとして語られることが多いが、日本でも熱狂的なファンが少なくない。 ブルース・バンドの人気が高…

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北原白秋が歌詞に込めた思いと、過去の成功体験にしがみつく世界と社会

「待ちぼうけ」は、1924年に作られた歌だ。作詞は北原白秋、作曲は山田耕作。 この歌は満州唱歌の一つとされている。満州に住んでいた日本人の子供たちのために作られ…

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ワルツ#2~歪んだ空間に響く母への愛

映画『グッド・ウィル・ハンティング』の主題歌「Miss Misery」で、アカデミー賞の楽曲部門賞にノミネートされたエリオット・スミスに、「Waltz#2」とい…

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フリー・バード~アメリカ南部で生まれた”旅立ちの歌”

1970年代前半にアメリカ南部から登場したバンド、レーナード・スキナード。 サザン・ロック特有の泥臭さとトリプルギターが生み出す多彩なサウンドで人気を博し、19…

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『サタデー・ナイト・ライブ』が始まった日、ジョン・ベルーシが移民に扮した夜

その番組は、突然、コントで始まった。 「英語のレッスン」という名で呼ばれているその寸劇は、ブラック・ユーモアで名を響かせたマイケル・オードナヒュー演じる英語教師…

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喧騒の中でひろがる沈黙、歌詞を伝えるために必要なもの

サイモン&ガーファンクルの代表曲のひとつである「サウンド・オブ・サイレンス」。ポール・サイモンがこの曲を書いたのは、彼が大学を卒業して、音楽業界の営業マンとして…

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ポール・サイモンが南アフリカを経て辿り着いた原風景「グレイスランド」への旅

ミシシッピ・デルタはナショナル・ギターのように 輝いていました 僕は川沿いに 南北戦争の跡地を ハイウェイで下っていくのです ポール・サイモンの「グレイスランド…

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