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TAP the POP

佐藤 輝

1984年東京都生まれ。ライター。
R.E.M.を子守唄として聴かされ、高校受験のときに母親から渡されたベックの『Mellow Gold』とクラッシュの『London Calling』でロックに目覚める。明治学院大学ではジャズ研究会に所属。卒業後、下北沢の風知空知で接客業をしながらPAを学ぶ。2011年よりファイブディー・ラボに勤務。

佐藤 輝 が最近聴いてるアルバム

佐藤 輝 の記事一覧

TAP the LIVE

『フェスティバル・エクスプレス』が映し出したミュージシャンの非現実的な日常

1970年6月29日、フェスティバル・エクスプレスと名付けられた列車がカナダのトロントを出発した。 乗車しているのはグレイトフル・デッド、ザ・バンド、ジャニス・…

TAP the LIVE

1枚のライヴ・アルバムで世界に発見されたリトル・フィート

リトル・フィートの代表作にして、ライヴ・アルバムの金字塔、『ウェイティング・フォー・コロンブス』。そのジャケットにはハンモックでくつろいでいるトマトの顔をした女…

TAP the LIVE

ローウェル・ジョージ在籍時のリトル・フィートによる最初で最後の来日公演

リトル・フィートが1978年2月10日にリリースした2枚組のライヴ・アルバム『ウェイティング・フォー・コロンブス』は、彼らに初のゴールド・ディスクをもたらすヒッ…

TAP the LIVE

サタデー・ナイト・ライヴの歴史に刻まれたレディオヘッドの伝説的なパフォーマンス

「『キッドA』でのハイライトは『サタデー・ナイト・ライヴ』でのパフォーマンスだった」(トム・ヨーク) レディオヘッドが2000年に放った問題作『キッドA』。 そ…

TAP the LIVE

レディオヘッド~最悪の状況で生まれた最高のパフォーマンス

「あのショーは災難だったよ」 そう語るのはレディオヘッドのフロントマン、トム・ヨークだ。 1997年6月28日、イギリス最大級のフェス、グラストンベリー・フェス…

TAP the LIVE

マイケル・ジャクソンがはじめてムーンウォークを披露した夜

マイケル・ジャクソンのもとに、モータウン・レコードから創立25周年番組に出演してほしいというオファーが来たのは1983年上旬のことだった。 モータウンは、マイケ…

TAP the LIVE

マイケル・ジャクソンが全米の注目を集めたエド・サリヴァン・ショーでの初ライブで唄った大人の歌

1969年、人気番組エド・サリバンショーに初めて出演したジャクソン5は、デビュー・シングルの「帰ってほしいの(I Want You Back)」と、そのB面だっ…

TAP the LIVE

東京ドームで再び歌手として歩いていく意思を表明した美空ひばりの「人生一路」

戦後の日本に彗星のごとく現れた歌手、美空ひばり。 1949年に12歳でレコード・デビューを果たすと、主演した映画『悲しき口笛』の主題歌が大ヒット、それから数年間…

TAP the LIVE

美空ひばりのロサンゼルス公演を実現させるために一肌脱いだ作曲家の小林亜星

童謡「赤とんぼ」などを作曲し、大正から昭和にかけて日本での西洋音楽の普及に大きく貢献した音楽家、山田耕筰が亡くなったのは1965年のことだった。 遺言には「自分…

TAP the LIVE

歌舞伎座の舞台で美空ひばりが初めて「お祭りマンボ」を歌った

美空ひばりが女性歌手として初となる歌舞伎座での公演に挑んだのは1952年、14歳のときだった。 戦後間もない1949年7月に「河童ブギウギ」でレコード・デビュー…

TAP the DAY

莫大なお金と時間を費やしてようやく完成した「グッド・バイブレーション」

1966年5月にリリースされたビーチ・ボーイズにとって11枚目のアルバム『ペット・サウンズ』は、ブライアン・ウィルソン渾身の作品だった。 ●この商品の購入はこち…

TAP the LIVE

ビーチボーイズのターニング・ポイントとなった1964年と『エド・サリヴァン・ショー』への出演

1964年は全米チャート・シーンに大きな変化が起きた年だ。 ビートルズを筆頭にイギリスのロック・バンドが次々とアメリカに進出し、全米トップチャートを席巻したので…

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