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TAP the POP

佐藤 輝

1984年東京都生まれ。ライター。
R.E.M.を子守唄として聴かされ、高校受験のときに母親から渡されたベックの『Mellow Gold』とクラッシュの『London Calling』でロックに目覚める。明治学院大学ではジャズ研究会に所属。卒業後、下北沢の風知空知で接客業をしながらPAを学ぶ。2011年よりファイブディー・ラボに勤務。

佐藤 輝 が最近聴いてるアルバム

佐藤 輝 の記事一覧

TAP the LIVE

ビョークがライヴを「自分の本質」と語る理由とは?

「ライヴが私にとってはルーツなのよね。レコード作りより前からやってるし、自分の本質というか地盤というか。 究極的にどっちを選ぶといわれたらライヴの方を選ぶと思う…

TAP the DAY

粘り強い押し売りによってレコード・デビューを果たしたジョニー・キャッシュ

1954年、兵役を終えてドイツから戻ってきたジョニー・キャッシュは、当時交際していたヴィヴィアンと結婚すると音楽の盛んな町、テネシー州メンフィスで新たな生活をス…

TAP the LIVE

ロンドンで活路を見出したブライアン不在のビーチ・ボーイズ

現在ではブライアン・ウィルソンの最高傑作との呼び声も高いビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』。 ビートルズの『ラバー・ソウル』に刺激を受けて作ったというこのア…

TAP the LIVE

山下洋輔の”死に場所”として用意された早稲田大学バリケード内のステージ

1969年、東京12チャンネル(現テレビ東京)のディレクターとして数々の過激なドキュメンタリー番組を制作していた田原総一朗が興味を持ったのは、日本ジャズシーンを…

TAP the LIVE

ジミ・ヘンドリックスが初めてギターを燃やした日

歯でギターを弾いたり、背面でギターを弾いたりと、数多くの衝撃的なパフォーマンスを生み出したジミ・ヘンドリックス。 中でもギターを燃やす有名なパフォーマンスが生ま…

Extra便

吟遊詩人になることを志してギターを手にしたエリック・クラプトン

エリック・クラプトンがはじめて買ってもらったギターは、プラスチックでできたおもちゃのエルヴィス・プレスリー・モデルだったという。 本格的なギターを手にしたのは1…

TAP the LIVE

「さあ、終わったぞ。僕はもうビートルじゃないんだ!」~死の恐怖に直面していたビートルズのラスト・コンサート

1966年のビートルズは全世界にまで知れわたる人気バンドであり、前人未到のアイドルとなっていた。 しかし順風満帆だったその快進撃に陰りが見え始めたのもこの年から…

TAP the LIVE

ロック・コンサートの新たな時代を切り拓いたビートルズのシェイ・スタジアム・コンサート

1965年、ビートルズの人気は空前絶後のものとなっていた。 4月にリリースしたシングル「涙の乗車券」は英米ともに1位、7月には2作目となる映画『ヘルプ!4人はア…

TAP the DAY

伝説のライブハウス、フィルモア・イーストに宿ったビル・グレアムの理念

数々の名演、伝説が生まれたライブハウス、フィルモア・イーストがニューヨークで開店したのは1968年3月8日のことだった。 オーナーのビル・グレアムはサンフランシ…

TAP the LIVE

安田南のステージが占拠されて幕を閉じた第3回フォーク・ジャンボリー~「日本の音楽シーンがフォークからロックに変わった瞬間だった」

1969年から始まった日本初の野外フェスティバル、全日本フォーク・ジャンボリーは岐阜県の中津川市で暮らす若者が中心となって始まり、第1回では2500人ほどの人た…

TAP the LIVE

本国アメリカで売れていなかったチープ・トリックはいかにして武道館の舞台に立ったのか?

ディープ・パープルが1972年にリリースしたライヴ・アルバム『メイド・イン・ジャパン』が世界的なヒットとなって以来、日本では来日公演をライヴ・アルバムにすること…

TAP the LIVE

ステージで思わぬ再会を果たしたドン・フェルダーとスティーヴン・スティルス

世界中のロック・ファンの注目を集めたスーパーグループ、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSN&Y)が活動休止となったのは1970年の夏のこと…

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