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TAP the POP

佐藤 輝

1984年東京都生まれ。ライター。
R.E.M.を子守唄として聴かされ、高校受験のときに母親から渡されたベックの『Mellow Gold』とクラッシュの『London Calling』でロックに目覚める。明治学院大学ではジャズ研究会に所属。卒業後、下北沢の風知空知で接客業をしながらPAを学ぶ。2011年よりファイブディー・ラボに勤務。

佐藤 輝 が最近聴いてるアルバム

佐藤 輝 の記事一覧

TAP the LIVE

音楽に対する純粋な想いとレコード会社の支えによって生まれた『フランプトン・カムズ・アライヴ』

1975年の夏、ライヴ・アルバムのミックス作業を終わらせたピーター・フランプトンは、出来上がった音源を所属するA&Mレコードの創始者、ジェリー・モスに…

TAP the LIVE

12月31日に全盛期の輝きを取り戻したエルヴィス・プレスリー

“キング・オブ・ロックンロール” “史上最も成功したソロ・アーティスト” 貧しい片田舎出身の若者、エルヴィス・プレスリーは1950年代後半、わずか数年で誰も掴み…

TAP the LIVE

ザ・フーの歴史的ライヴ・アルバムはどのようにして生まれたのか?

「我々の意図は、単に、みんなを圧倒することだった」 ザ・フーのピート・タウンゼントが自伝でそう語ったのは、1970年にリリースしたアルバム『ライヴ・アット・リー…

TAP the DAY

アッティカへの怒りからステージで「イマジン」を歌ったジョン・レノン

ジョン・レノンがオノ・ヨーコとともにニューヨークに移住したのは1971年の9月のことだ。 近隣には数多くのアーティストや活動家が住んでいて、新天地でジョンは彼ら…

TAP the LIVE

クイーンが頂点に上り詰めたことを証明したハイドパークでのフリー・コンサート

ロンドン市内で最大の面積を占め、400年以上の歴史を持つ公園、ハイドパーク。 毎年夏にはコンサートが催されるなど音楽ファンにも馴染み深いが、その名前を一躍有名に…

TAP the LIVE

『メイド・イン・ジャパン』を世界に知らしめたディープ・パープル

1966年のビートルズ来日を最後に、日本では大物ロックバンドのコンサートが催されることがしばらくなかった。 しかし1971年にレッド・ツェッペリン、ピンク・フロ…

Extra便

加藤和彦の「家をつくるなら」を今、こんな時代に聴いてみると

1970年の夏に日本のミュージシャンたちとともに『ヤング・ジャパン国際親善旅行』に参加し、カナダの教会でミカと挙式した加藤和彦は、帰国すると2枚目のソロ・アルバ…

TAP the LIVE

なぜルー・リードはステージに太極拳の師匠を呼んだのか?

ルー・リードが肝臓疾患による闘病生活の末にこの世を去ったのは2013年10月27日のこと。享年71歳だった。 ルーが1964年に結成したヴェルヴェット・アンダー…

TAP the DAY

ヒッピーがペンタゴンを包囲し、向けられた銃口に花を挿した日

1960年代半ばからアメリカ西海岸では、ヒッピーが急速に増え始めた。 愛と平和、そして自然とセックスを大事にする彼らが、その象徴として花を身に着けていたことから…

TAP the LIVE

グリーン・デイを一躍有名にした観客との泥の投げ合い

1980年代後半にアメリカのカリフォルニアで結成された3人組のバンド、グリーン・デイ。 彼らの名を一躍有名にしたのが1994年に催された、ウッドストック&#82…

TAP the LIVE

マイケルの神々しいパフォーマンスに乱入して台無しにした男

英国レコード産業協会が毎年主催する音楽の祭典、ブリット・アワードにマイケル・ジャクソンが出演したのは1996年2月19日のことだった。 前年の10月に発表した「…

TAP the LIVE

この世で最後の夜となったスティーヴィー・レイ・ヴォーンの名演

スティーヴィーのこの世で最後の夜の演奏を聴いた時、私は完全に圧倒されて口もきけなかった。 (「エリック・クラプトン自伝」より) 1954年にテキサス州ダラスで生…

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