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TAP the POP

阪口 マサコ

1967年大阪府出身、2023年岐阜県に移住

音楽プロデューサー故鈴木健二氏が設立したミュージックソムリエ協会の講座を経て、2014年にミュージックソムリエとなる。

Spotify podcast 『聴きたい音楽と出会えるラジオ』(2023年12月より日曜夜配信)
https://open.spotify.com/show/6UxtvhAkjsETxkgprkOQ1o?si=d3bbd9ef6e1c487a

阪口 マサコ が最近聴いてるアルバム

阪口 マサコ の記事一覧

ミュージックソムリエ

21歳のスティーヴィ・ワンダーが「心の詩」で奏でる「スーパーウーマン」

21歳。日本では大半が大学生活を送っているのかもしれない。そして就職活動にいそしんでいるのかもしれない。その意味では、今後の人生を深く考える年齢であるのだろう。…

ミュージックソムリエ

繰り返される悲しみに~「汚れた街」スティーヴィー・ワンダー

アメリカでは初の黒人大統領としてオバマ氏が就任したにもかかわらず、人種差別の問題はまだまだ根深く残る。 警官に撃たれる黒人の率や黒人の逮捕率は白人の2倍にのぼる…

ミュージックソムリエ

マスター・ブラスター~7月よりも熱いスティーヴィー・ワンダーのレゲエ

みんな結構感じているんだ 7月よりも熱いってこと 世界はいろんな問題であふれているけれど なんとしようとも俺たちには関係ないさ 公園からリズムが聴こえてくる (…

ミュージックソムリエ

『夢助』に込められた最後のメッセージ~忌野清志郎

忌野清志郎の生前最後のオリジナル・アルバムとなった『夢助』は、2006年5月22日から6月12日にかけて、アメリカのナッシュビルのスタジオでレコーディングされた…

ミュージックソムリエ

フェアポート・コンヴェンション~サンディ・デニーの加入と大きな悲しみを経て英国フォーク・ロックは始まった

英国トラッド・フォークとロックを融合させた独特なサウンドが魅力のフェアポート・コンヴェンション。バンドが結成されたのはもう50年以上前のことだ。 1966年、当…

TAP the STORY

オザケン27歳、二人のジャズ・メンとの出会い

“オザケン”の愛称で親しまれる小沢健二。 1980年代後半、小山田圭吾と組んだフリッパーズ・ギターでは、渋谷系のムーヴメントの先駆けとなった。1991年に解散し…

ミュージックソムリエ

紐育の優しい果実はどんな色?~「ニューヨーク・テンダベリー」ローラ・ニーロ

1969年の秋に発売されたローラ・ニーロのアルバム『ニューヨーク・テンダベリー』のジャケットは、街に佇み風に吹かれるローラの、黒を基調とした写真が印象的だ。 こ…

ミュージックソムリエ

センシティヴな【魅惑のソウル・ヴォーカル⑤】マーヴィン・ゲイ(後編)~神が授けた歌うという才能と過酷な運命

スタジオでマーヴィンがピアノの前に座り弾き語りを始める。すると、周りにミュージシャンが集まって彼の歌に聴き入り他のスタジオ・ワークは中断してしまうということがし…

ミュージックソムリエ

センシティヴな【魅惑のソウル・ヴォーカル⑤】マーヴィン・ゲイ(前編)~神が授けた歌うという才能

神が授けた飛ぶという才能を、鳥は悩まない。如何に速く、優雅に空を舞うかだけを考える。マーヴィン・ゲイも神から美しい声を授けられた。だが、彼は如何にして声を磨くか…

ミュージックソムリエ

大好きだったおばあちゃんとの思い出~ビル・ウィザース「グランマズ・ハンズ」

ビル・ウィザースはソウル・ミュージック、または音楽業界において独特な存在だ。 長い軍隊生活の後、飛行機修理工場の工員などを経て、1971年に32歳という遅咲きデ…

ミュージックソムリエ

僕のキャリアで最高によかったことは、最初にブッカー・Tと仕事を始められたことだよ~ありのままの自身で歌った「消えゆく太陽」ビル・ウィザース

1983年に財団が設立されたロックの殿堂(Rock & Roll Hall Of Fame)では、ロック・ミュージックの進化と発展に大きく貢献したミュ…

ミュージックソムリエ

弱気なときは僕を頼ればいい~ビル・ウィザースの色あせないメッセージ「リーン・オン・ミー」

1971年に発売されたデビュー・アルバム『Just As I Am』のツアーは、デビュー前から交流のあったワッツ・103rd・ストリート・リズム・バンドのレイ・…

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