「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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ミュージックソムリエ

「日本人としてのロック」〜THE YELLOW MONKEY復活に寄せて〜

デヴィッド・ボウイの死、ボブ・ディランのノーベル賞、宇多田ヒカルの復活、RADWIMPSの大ヒットなど、海外でも国内でも地殻変動が起こっているかのような2016…

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一度は聴いておきたい魅惑のソウル・ヴォーカル① テリー・キャリアー(後編)〜イギリスのレア・グルーヴのムーヴメントに発掘されて甦った魅惑のヴォーカル

前編はこちらからどうぞ  「テリー・キャリアー(前編)~ソウルとフォークとジャズの狭間で」 1971年から74年の間に、テリー・キャリアーはチェス・レコードのカ…

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【一度は聴いておきたい魅惑のソウル・ヴォーカル①】テリー・キャリアー(前編)~ソウルとフォークとジャズの狭間で

もしも声に温度を感じるとすれば、高く透き通る声には清涼感を感じるし、それに対して低く深みのある声にはぬくもりを感じる。もちろん個人の感覚はそれぞれ違うのだけど。…

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レイラ・マーシャルの『BAABEL』から聴こえてくるフランスの新しい暗黒音楽

ヴォーカルは宇宙人と交信しているかのような、摩訶不思議な発声の羅列。 それが重なり合って生まれるビート、リズム、コーラス。 重くうねるドラム、工場のマシーンのよ…

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ルパン三世のテーマ〜ジャズ・メン大野雄二のライフ・ワーク

ジャズは聴かないなぁという人も、大野雄二という名前を聞いたことがないという人も、「ルパン三世のテーマ」というと口ずさめる人は多いのではないだろうか。 漫画家モン…

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GLIM SPANKYのiPod、ウォークマン感覚によって蘇る60年代ロック

1950年代や60年代のロックやブルースはカッコいい。無骨で、シンプルで、一聴して耳を奪われるような力強さがある。例えばビートルズの「ツイスト・アンド・シャウト…

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新しい生命と去りゆく命の中で生まれたボビー・ハンフリーの「サテン・ドール」

「Another Star」/Stevie Wonder 1976年のスティーヴィー・ワンダーの大ヒットアルバム『キー・オブ・ライフ』に収録されている8分超にも…

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ミルトン・ナシメントに捧げられた、トニーニョ・オルタのミナス賛歌「アキ・オー!」

ブラジルの南東部で、リオ・デ・ジャネイロの北部の内陸部に位置するミナス・ジェライス州は、18世紀にゴールド・ラッシュで繁栄を極めた街だ。 周囲を山に囲まれ、教会…

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「憧れのあいつ」の子供が音楽を届けてくれた。躍動する2世ミュージシャン達を見守ろう

ロックの黄金時代も、むかしむかしのおはなし。 1960年代、70年代に華々しく活躍していた英米のロック・ミュージシャンは皆、おじいちゃん、おばあちゃんになりまし…

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「ブラジルの声」と呼ばれるミルトン・ナシメントの歌心

2016年8月、いよいよブラジルのリオ・デ・ジャネイロでオリンピックが開幕する。 南米では初のオリンピック開催だ。 せっかくのこの機会に、ブラジルの音楽にも親し…

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ロバート・ジョンソンってなんだい?〜桑田佳祐「ヨシ子さん」に寄せて〜

桑田佳祐の3年ぶりの新曲「ヨシ子さん」が最近、あちらこちらからよく聴こえてくる。 リリース後、各局の音楽番組に出演しているからかもしれない。 サザンオールスター…

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サンプリングで甦るロイ・エアーズのグルーヴ~Everybody Loves The Sunshine

優れた音楽が後にスタンダード曲になっていくには、それぞれの時代に多くのミュージシャンにカヴァーされ、多くの聴き手の心に届くということが必然だ。 さらにヒップホッ…

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