「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

ミュージックソムリエ

ずっと真夜中でいいのに。が作り出すジャンルレスな音楽から感じる、次世代の日本語ポップスの可能性

90年代に幼少期を過ごし2010年代にデビューを果たしたミュージシャン、小袋成彬は、平成30年間の日本の音楽の変化についてこのように語っていた。 「90年代以降…

ミュージックソムリエ

キラキラしたあの時代がよみがえる~『Pacific Breeze : Japanese City Pop, AOR and Boogie 1976-1986』

音楽は時として時代を閉じ込めるタイムカプセルのようなものだ。 例えば、古いレコードに針を落とした瞬間、その時代の風景や空気感がぱぁっと目の前に広がり、さらには匂…

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「歪んだコードがひたすら好き。そこにある音楽が出す深い悲しみや強い感情も」 〜ニルヴァーナからウルフ・アリスに受け継がれたロックンロールの遺伝子〜

6本の弦を弾くだけで、感情を揺さぶるような音が響く。それがエレキギターの持つ最大の魅力だ。 1931年にジョージ・ビーチャムによって発明されたこの楽器は、やがて…

ミュージックソムリエ

アルコール中毒者の現実に向けられたギル・スコット=ヘロンの眼差し「ザ・ボトル」

ごらん、あの娘はボトルでワインを飲んだりする前はいい娘だったんだ 薬物依存、アルコール依存がなくならない。 今までにも薬物依存等による事故で命を落としたミュージ…

ミュージックソムリエ

英国からアメリカ西海岸ヨット・ロックの風~BLUEPRINT BLUE『TOURIST』

ここ最近、浸透しつつある“ヨット・ロック”というジャンル。 それは、2000年代にアメリカでインターネット配信されたコメディ・シリーズ「Yacht Rock」に…

ミュージックソムリエ

「愚かなゴミ」と評されたことから始まったダフト・パンク

1970年代から80年代にかけて、既存のバンドミュージックとは異なる音楽が世界中で誕生した。その一つが、エレクトロミュージックである。 当時流行していたディスコ…

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コーヒーの香りと音楽と(後編)~平成の“喫茶店的”な音楽を集めた『喫茶ロックNOW』

~前編はこちらから http://www.tapthepop.net/sommelier/92548 平成のカフェ・ブームの最中の、2001年~2002年にかけ…

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ニーナ・シモンの「I Love You Porgy」に合わせて声を響かせたことで生まれた、折坂悠太『平成』

新元号「令和」が発表され、いよいよ5月1日に「平成」が終わる。時代に一つ区切りがつくという不思議な空気が、世の中全体に漂っているように感じる。 そんな『平成』と…

ミュージックソムリエ

平成の学園ドラマと音楽~単にヒット曲を追う方法ではJ-POPを通覧することにならない

〈はじめに〉 ぼくがパプアニューギニアに出発する少し前に、中国では天安門事件が起こった。 日本のマスメディアはその3年前、1986年から始まったバブル景気を煽り…

ミュージックソムリエ

平成の音楽の幕開けは「三宅裕司のいかすバンド天国」だった~玉石混淆と多様性

〈はじめに〉 平成元年,即ち1989年は個人的に修士2年になり,初めてパプアニューギニアに行って,7月から9月までフィールドワークをして帰国した。そこで得た血液…

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コーヒーの香りと音楽と(前編)~『喫茶ロック』シリーズが提示した昭和のレア・グルーヴの再評価

コーヒーの香りと音楽と。 昭和の時代の喫茶店といえば、こだわりのコーヒーを入れてくれるマスターがいて、歌声喫茶に始まり、ジャズ喫茶、ロック喫茶など、まだディスコ…

ミュージックソムリエ

「日本の『すべての若き野郎ども』を作りたい」という想いから生まれたTHE YELLOW MONKEYの「JAM」

1992年にデビューしたTHE YELLOW MONKEYは歌謡曲とグラムロックを融合させた、新たな日本語ロックを志向するバンドとして活動を開始する。 活動初期…

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