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春夏秋冬〜泉谷しげるに“歌わせない・弾かせない”手法で最大のヒットを生み出したプロデューサー加藤和彦の手腕とは!?

2022.02.07

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ボブ・ディランもそうじゃないですか。
初期の頃はワー!っと歌ってるんだけど、そういう歌い方をやめるじゃないですか。
吉田拓郎もそうだよね。
いわゆる“歌い上げる気持ち悪さ”なんですよ。
それをすでに加藤和彦はわかってたんですよ。
俺はその時はわからないから「歌わせろ!歌わせろ!」って言ってね(笑)
ずっと盛り上がらないまま曲が終わっちゃって…内心「いいのか!?これで」と思いま
ドラムも入ってないし、ブルースハープは加藤さん自分で吹いちゃうし、俺にギターを弾かせないし…とにかくやらせないんですね。
つまり、熱い想いを具現化させない。
その“やらせない”ことが“センスの良さ”なんです。


泉谷しげるの最大のヒット曲であり代表曲である「春夏秋冬」は、1972年に発表された。
作詞作曲は泉谷本人だが、この楽曲を編曲しヒットに導いたのは当時プロデューサーとして活躍していた加藤和彦だった。
その頃の加藤と言えばサディスティック・ミカ・バンドなどを通じて海外の音楽事情に精通し、グローバルで洗練されたライフスタイルを貫いていた“ダンディズムの極地”のような存在だったという。
方や泉谷と言えば、体当たりのステージンク、歯に衣を着せぬ発言や“乱入”などがパブリックイメージとなっていた気鋭のシンガーソングライターだ。
泉谷と加藤のタッグは誰がどう見ても異色の組み合わせだった。
だが、そんな“水と油”のような二人が化学反応を起こし、「春夏秋冬」での仕事をきっかけに、その後も数々の作品を作り出してゆくのだった。
泉谷は1971年の11月、ライブアルバム『泉谷しげる登場』でデビューを果たした。
そして翌年の4月にスタジオ盤の1stアルバム『春夏秋冬』をリリースし、一気にその名を全国に広めてゆくのだった。
加藤はまさに“泉谷を売った男”だった。
泉谷は当時のことこんな風に振り返っている。

俺たちフォークのシーンは吉田拓郎とかがマイナーレコード会社から出てきた頃で、まだレコーディングのやり方などよくわかっていなかったんだよね。きわめて日本的な録音というものを“ギョウカイ”だか“ゲイノウカイ”だか何だか知らねぇが、わけのわからないスタジオのオヤジがよぉ、昔ながらのしょうもない習慣を押しつけていた時代だったんだよ。そんな時にミュージシャン側に立って「こういう風に録るんだ」と、レコーディングのやり方を教えてくれたのが加藤さんなんです。


泉谷のスタジオ盤1stアルバム『春夏秋冬』のプロデューサーに加藤を抜擢したのはレコード会社(エレックレコード)の社長だった。
「加藤にやらせろ!」「お前にレコーディングができるのか!?」
この二言で話は決まったという。
泉谷は「春夏秋冬」をレコーディングした日のことを鮮明に憶えていた。

彼が編曲してきたアレンジは最初、歌いづらかったですね。
イメージ的にはゆったりと歌うような感じの曲なのに…それを平気でタラ〜と流しちゃうんですよ(笑)
でも実はここが彼のセンスの良さ。
俺もそれにだんだん気づいていくんだけどね…いわゆる“歌い上げる気持ち悪さ”ってやつに。
実際にレコーディングスタジオでガー!と歌ってたら、加藤さんが「なに頑張ってんだか…」と鼻で笑うんです。
「てめぇ!ちゃんと歌ってなにが悪いんだ!この野郎!!!お前と俺とは違うんだ!!!」ってなったんだけど…まぁ後々のことを考えると、それが実に正解だったんです。



<引用元・参考文献『永遠のザ・フォーク・クルセダーズ ~若い加藤和彦のように』田家秀樹(ヤマハミュージックメディア)>



こちらのコラムの「書き手」である佐々木モトアキの音楽活動情報です♪
宜しくお願い致します。






『山部“YAMAZEN”善次郎×佐々木モトアキ ダブルネーム弾き語りTOUR “ちょっと長い関係の歌旅2022”】


1月15日(土)八幡DELSOL café
1月22日(土)福岡ROCK食堂(昼公演)
1月22日(土)福岡ROCK食堂2階Honey Bee(夜公演)
1月23日(日)行橋Rock ‘n Roll Bar Memphis 
1月29日(土)大阪 新世界ヤンチャーズ
1月30日(日)和歌山OLD TIME
2月5日(土)久留米 農と音2号店 
2月6日(日)佐賀 雷神 
2月18日(金)横浜THUMBS UP
2月19日(土)静岡・御前崎Cook House椿
2月20日(日)名古屋ROLLINGMAN
2月22日(火)金沢JealousGuy
2月23日(水・祝)新潟Mush
3月4日(金)沖縄・コザ CROSSOVER CAFE’ 614
3月5日(土)沖縄・那覇Drunk CINDERELLA
3月6日(日)沖縄・宮古島 雅歌小屋
3月19日(土)下北沢ニュー風知空知
3月20日(日)茨城・水戸Jazz Bar Bluemoods
3月21日(月・祝)埼玉・所沢MOJO
3月25日(金)広島LIVE café Jive
3月26日(土)岡山Desperado
3月27日(日)徳島Music Bar Ricky
4月15日(金)小郡ジラソーレ
4月16日(土)熊本八代7th chord 
4月17日(日)大牟田 陽炎
4月21日(木)仙台HIGHBURY
4月22日(金)福島Harvest
4月23日(土)岩手・二戸 HOUSE OF PICNIC 
4月24日(日)秋田・湯沢BASEMENT
4月28日(金)東広島pasta amare 
4月30日(土)福岡Bassic.(ライブ&スペシャルスライドショー)

↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12713121312.html






【歌ものがたり2022春〜雨ニモマケズ風ニモマケズ】


1月16日(日)長崎・タンゲ食堂
2月12日(土)東京・高円寺MOONSTOMP   
2月13日(日)埼玉・川越 大黒屋食堂  
2月26日(土)福岡・薬院 遊来友楽 
2月27日(日)北九州・黒崎 居酒屋 中村屋
3月8日(火)福岡・大牟田Casual Bar Version
3月12日(土)群馬・前橋 呑竜横丁 
4月2日(土)兵庫・宝塚・IL grazie
4月3日(日)京都・四条大宮高辻 夜想 
4月9日(土)茨城・古河LIVESTATION ”L” 

↓チケットご予約&公演詳細・共演者情報はこちら
https://ameblo.jp/sasakimotoaki/entry-12660299410.html




佐々木モトアキの楽曲「You」のミュージックビデオです♪
映像編集、ポートレート(写真)撮影共に、佐々木モトアキ本人が手掛けております。
とてもシンプルな技法ですが、何よりも登場する皆さんの表情が素敵です✨
人が“目を閉じている”表情。
その“瞼(まぶた)に浮かんでいる”誰かの顔。
繋がってゆく“一人ひとりの想い”が、100通りの、いや1000通りのドラマを描いてくれています。





佐々木モトアキ
執筆、動画編集、音楽・食・商品・街(地域)に関わるPRなどなど…様々なお仕事承ります。

例えば執筆・編集のお仕事として、、、
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お気軽にご依頼のご相談・ご連絡ください♪
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090-2669-2666

【佐々木モトアキ プロフィール】
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【TAP the POP佐々木モトアキ執筆記事】
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