「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

悲しくてやりきれない

TAP the SONG

「イムジン河」のかわりに加藤和彦が作った「悲しくてやりきれない」の奥深さ

ザ・フォーク・クルセダーズの「イムジン河」はシングル盤が発売される前日、東芝レコードの判断によって発売中止が決まった。 レコードは店頭に並ぶことなく回収されて、…

季節(いま)の歌

恋人よ〜究極の“別れの歌”の誕生秘話、伝説のグループに在籍した才人の死

日一日と深まってゆく秋。 皆さんは“秋の歌”といえば、どんな楽曲を思い浮かべますか? それぞれの想い出と共に“季節(いま)の歌”は存在することでしょう。 「実り…

TAP the STORY

かつての栄光の歌手という道が始まった~坂本九の27歳

エルヴィス・プレスリーに憧れてロックンロールに目覚めた坂本九が、バンドボーイを振り出しに米軍キャンプやジャズ喫茶でのライブで経験を積み、「日劇ウェスタンカーニバ…

Extra便

追悼・西城秀樹──ヒデキのロックなハートに火をつけた名ギタリスト

1955年4月、広島県広島市に生まれた西城秀樹(本名:木本龍雄)。音楽好きの父親や兄の影響もあって小さい頃から洋楽を慣れ親しみ、ジャズスクールでドラムも学んでい…

TAP the STORY

井上陽水27歳〜日本の音楽史上かつてなかった“画期的”なレコード会社、フォーライフの誕生経緯〜

「人からとやかく言われてやっている仕事や生き方ってのは僕にはちょっと…。やっぱり自分との闘いみたいなものでやった仕事に価値があると思いますねぇ。」 <1975年…

TAP the NEWS

若者達に捧げられた歌〜すべて時代のせいにして

♪「すべて時代のせいにして」/泉谷しげるwith 藤沼伸一(TV番組スタジオLIVE) 泉谷しげると云えば、1970年代に沸き起こった日本のフォークブームの中で…

TAP the NEWS

ファイト!〜中島みゆき流の応援歌を読み解けば、理不尽だらけの世の中や歪(いびつ)な村社会が見えてくる

中島みゆきの名曲「ファイト!」は、1983年に発表された自身のアルバム『予感』に収録された楽曲で、1994年に住友生命ウィニングライフのCMで起用されたことをき…

TAP the SONG

アメリカから輸入したフォークソングに演劇や現代詩を結びつけた小室等と六文銭の「雨が空から降れば」

写真・井出情児 小室等は日本にフォークソングという呼び名がなかった頃に、キングストン・トリオの「トム・ドゥーリー」を聴いてギターを始めた。 1960年代の初頭に…

TAP the SONG

2019年8月6日に「夏休み」という曲は反戦歌などでは 「断じて!ない!」と明言した吉田拓郎

1960年代の半ばから激しく吹き荒れた学生運動によって、日本だけでなく世界の各国で高等教育のあり方が変容していった。 日本では1970年の段階で、高校進学率がす…

TAP the SONG

ポップスの傑作だとささやかれていた六文銭「夏・二人で」を20年後にカヴァーした吉田拓郎

1972年に発表された六文銭のファースト・アルバム『キングサーモンのいる島』は、小室等が率いる「六文銭」の唯一で最後のスタジオ録音盤だ。 前評判の割にはそれほど…

TAP the STORY

泉谷しげる27歳〜フォーライフレコードという“革命の舟”に乗った男達

当時23歳だった泉谷しげるは1971年の11月にライブアルバム『泉谷しげる登場』でデビューを果たす。 そして翌年に名曲「春夏秋冬」をリリースし、一気にその名を全…

TAP the STORY

吉田拓郎27歳〜突然降りかかった虚言による逮捕スキャンダルと、心ないマスコミのバッシングに堪えた日々

60年代後半から70年代と言えば…燻りつづける学園紛争の熱と共に、若者たちの間ではベトナム反戦、安保反対の嵐が吹き荒れていた。 そんな時代を背景に、若者たちが“…

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