「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the BOOK

「うたづくりにおける特別な瞬間」について語った松任谷由実(ユーミン)と井上陽水

松任谷由実(ユーミン)が会いたかったというたくさんの著名人との対話をまとめた単行本「才輝礼賛38のyumiyoriな話」(松任谷由実:著 中央公論新社)には、ほ…

TAP the SONG

シンガー・ソングライターとしての魅力と可能性が試された「返事はいらない」

ビートルズの来日公演から数年ほどが経過して、ニュー・ミュージックと呼ばれる歌が登場してきた。 マスメディアの一部で使われ始めたその言葉は、サウンドからも歌詞から…

TAP the SONG

美術の仕事か小説か、将来の進路に悩んでいた原田マハに聞こえてきたユーミンの「春よ、来い」

原田マハがたまたま知り合いになった出版社の編集者から、「共同執筆で働く女性のインタビュー集を作らないか」と持ちかけられたのは2004年のことだった。 その頃はな…

TAP the SONG

「私のフランソワーズ」~思春期のユーミンにとってフランスの香りだったというフランソワーズ・アルディ

1960年代から70年代にかけて、洋楽のヒット曲を作り出すのに貢献していたのはラジオだった。 ただし歌や音楽はラジオからそのままリスナー伝わるが、アーティストの…

TAP the SONG

「スーパー中学生だったんです」というユーミンが作詞作曲した「恋のスーパーパラシューター」

東京・八王子の「荒井呉服店」の次女として生まれた荒井由実(ユーミン)は、音楽が大好きな赤ちゃんだったという。 まだおむつを付けている頃からマンボを踊って可愛がら…

TAP the SONG

「翳りゆく部屋」~ユーミンが好きだったプロコル・ハルムのアルバム『ソルティドッグ』とのつながり

「翳りゆく部屋」はユーミンが結婚して松任谷由実になる前、荒井由実の名義で1976年3月5日に発売された最後のシングルだ。 ただし本人の弁によればもっとずっと前に…

TAP the SONG

「ルージュの伝言」〜エリザベス・テーラーが主演した映画の残像からユーミンがイメージした物語

ユーミンこと松任谷由実は3枚目のアルバム『コバルト・アワー』について、それまでとは発想を変えて作ったと語っている。 私小説というコンセプトに基づいていて作られた…

TAP the ERA 1989-2019

平成を象徴する音楽家・椎名林檎が登場して日本語の歌に革新をもたらした1998年から99年

昭和元年と昭和64年は、ともに正味が7日間しかなかった。 したがって昭和という時代は昭和2年から昭和63年まで、西暦にすれば1927年から1988年までの約62…

TAP the SONG

原田知世によって時を越えて生きていく歌になった「時をかける少女」

作家の筒井康隆が書いた小説「時をかける少女」は、最初に単行本が発行されてから2017年で50周年を迎えた。 その間、1972年に『タイムトラベラー』というタイト…

TAP the NEXT

原田知世──歌手としての35年間を彩った代表曲の数々を、鮮やかにリメイク

1982年のデビュー以来、女優として活躍し続ける原田知世。彼女の35年間は、歌手として着実に歩みを重ねた道のりでもある。 初主演映画『時をかける少女』(1983…

TAP the CHANGE

ユーミンに曲作りのきっかけを与えたプロコル・ハルムの「青い影」

「彼らがいなかったら今の私はいなかった。そんなプロコル・ハルムと共演できるなんてね。神様はいたずらだね」 松任谷由実とプロコル・ハルムのコラボレーションツアー「…

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