「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

Elton John エルトン・ジョン特集

Pocket
LINEで送る

世界でもっとも大きな成功を収めたアーティストの一人、それがエルトン・ジョンです。
彼の指から生まれた普遍的な魅力を持つそのメロディは、瞬く間にエルトン・ジョンの名を世界中に広めました。

しかし、彼の長いキャリアの中で黄金時代と呼ばれる1970年代からは、すでに数十年が過ぎています。
今やエルトン・ジョンの音楽を知らない人たちも、決して珍しくはありません。

そうした人たちにとって、ここで取り上げているコラムが、あるいは映画『ロケットマン』が、彼の音楽に触れるためのきっかけになれば幸いです。

Pocket
LINEで送る

Elton John エルトン・ジョン特集

TAP the SCENE

ロケットマン〜珠玉の名曲を送り出した作曲家エルトン・ジョンと作詞家バーニー・トーピン

『ロケットマン』(Rocketman/2019) エルトン・ジョンの半生を描いた映画『ロケットマン』(Rocketman/2019)が公開された。 2018年に…

TAP the NEWS

エルトン・ジョンの生い立ち〜4歳の頃から始めたピアノ、神童と呼ばれた少年時代、ロックンロールの洗礼

1947年3月25日、彼はロンドン郊外ミドルセックス州にあるピナーという町で生まれた。 出生時の名前は、レジナルド・ケネス・ドワイト。 父親はイギリス空軍RAF…

TAP the STORY

エルトン・ジョンのFirst Step〜ロンドンでの下積み時代、ようやく手にしたレコード発売のチャンス

彼が15歳を迎えた1962年、両親は離婚を決意する。 彼にとってはとても辛い時期だった。 両親の離婚は悲しい出来事だったけれど、彼にとっては独裁者だった父の存在…

TAP the STORY

エルトン・ジョンとバーニー・トーピン〜出会ったその日に意気投合したソングライティングコンビ

1966年の年末から、当時19歳だったエルトン・ジョンはロッド・スチュアートをはじめローリング・ストーンズやジェフ・ベックなど多くの英国ミュージシャン達にとって…

TAP the SONG

エルトン・ジョン「Your Song(僕の歌は君の歌)」

1967年6月27日、ロンドンのリバティ・レコーズのスタジオでは、<有能なタレントとソングライターを求む>という広告に応募してきた20歳のレジ・ドゥワイトが、ピ…

TAP the ROOTS

「タイニー・ダンサー」に重なる2つのイメージ~エルトン・ジョンとバーニー・トウピン

きつく抱きしめておくれ タイニーダンサー ハイウェイのヘッドライトを 数えよう  エルトン・ジョンの映画『ロケットマン』が公開されてから、再び火がついたのは「ユ…

TAP the ROOTS

60歳の時~ひとり静かに死んでいった人たちに何を想うのか

今週も、お盆のお話です。 全国各地で、お盆は少しずつズレているが、僕らはこの季節に先祖と会話を交わす。 だが、けっして言葉をかけられない人たちがいることも忘れて…

TAP the ROOTS

派手な衣装を纏うエルトン・ジョンにバーニー・トウピンが重ねた世界

ベニー、鋭い感覚を持った彼女 エレクトリック・ブーツにモヘアのスーツ 雑誌で読んだことがあるのさ ブ・ブ・ブ・ベニーとジェッツ  1973年。  エルトン・ジョ…

TAP the DAY

エルトン・ジョンの「土曜の夜は僕の生きがい」が日本で発売された日

1973年(昭和48年)8月20日、エルトン・ジョンの「Saturday Night’s Alright for Fighting(土曜の夜は僕の生…

TAP the ROOTS

「恋に落ちる」時、名曲は生まれる~エルトン・ジョンとバーニー・トウピン

賢者曰く   今日は雨模様   そのかすれ声は   眠たげな地下鉄の   スピーカーから   滴り落ちていく 「幼き恋の日々」(原題「ウィー・オール・フォール・…

TAP the ROOTS

レイ・チャールズ最期の熱唱はエルトン・ジョンが書いた別れの名曲だった

「ある愛の詩」(ラブ・ストーリー)は、1970年にエリック・シーガルが発表した小説であり、その物語は小説の発表直後に映画化された。 主人公オリバーと、白血病でこ…

TAP the ROOTS

エルトン・ジョンの「人生の壁」で使われているリムーブという言葉がさすもの

聖なるモーゼよ…  そう歌い出される「人生の壁」は、エルトン・ジョンが日本で最初に発表したシングルだ。「ボーダーソング」という原題のこの歌はその後、アレサ・フラ…

TAP the ROOTS

エルトン・ジョンを縛りつけた婚約という名の呪縛

 1975年6月7日。エルトン・ジョンの『キャプテン・ファンタスティック&ザ・ブラウン・ダート・カウボーイ』は、アメリカのアルバム・チャートで初登場1位を記録し…

TAP the STORY

27歳のエルトン・ジョンと34歳のジョン・レノン、マジソン・スクエア・ガーデンでの共演

1974年の3月25日に27歳になったエルトン・ジョンは、その年11月28日に行なわれたマジソン・スクエア・ガーデンでのコンサートについて、こう振り返っている。…

TAP the SONG

エルトン・ジョンがバーニー・トーピンと共にジョン・レノンに捧げた「エンプティ・ガーデン」

エルトン・ジョンにとって初めて全米1位を記録したアルバムは、1972年の『ホンキー・シャトー』だった。 そこから1975年の『ロック・オブ・ザ・ウェスティーズ』…

TAP the LIVE

エルトン・ジョンはフレディ・マーキュリー追悼コンサートにどんな想いで臨んだのか

1970年代を彩った2人のスーパースター、フレディ・マーキュリーとエルトン・ジョン。 フレディがエルトンのことを知ったのは、1960年代の終わり頃だ。 その日、…

TAP the LIVE

「ノーベンバー・レイン」でエルトン・ジョンとの共演を果たしたアクセル・ローズの想い

1987年に『アペタイト・フォー・ディストラクション』でデビューを果たしたガンズ・アンド・ローゼズ。 出だしこそほとんど注目されなかったが、MTVで「ウェルカム…

TAP the ROOTS

ダイアナ妃に捧げられた歌とマリリン・モンローの孤独

1997年9月13日。  エルトン・ジョンがダイアナ妃の葬儀で歌った「キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ」が英国でシングルとして発売され…

SNSでも配信中

Pagetop ↑

トップページへ