「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the NEWS

ヨイトマケの唄

“ヨイトマケ”とは、「重い物を滑車で上げ下げしたり、網で引いたりする動作を、大勢で一斉にするときの掛け声。転じて、そのような労働、主に地固めなどの仕事を日雇いで…

TAP the NEWS

白雪姫の毒リンゴ〜泉谷しげるのデビューアルバムの1曲目を飾った“ディラン風”の名曲

「1971年頃だったかな…渋谷に“青い森”っていう、いわゆる今でいうライブハウスの前身みたいな所があったんだ。昼は喫茶店で、夜は生演奏をやっている感じ。当時俺は…

季節(いま)の歌

春夏秋冬〜泉谷しげるに“歌わせない・弾かせない”手法で最大のヒットを生み出したプロデューサー加藤和彦の手腕とは!?

ボブ・ディランもそうじゃないですか。 初期の頃はワー!っと歌ってるんだけど、そういう歌い方をやめるじゃないですか。 吉田拓郎もそうだよね。 いわゆる“歌い上げる…

TAP the SONG

追悼・加川良~かまやつひろしをカヴァーした「どうにかなるさ」からにじみ出てくるリアリティ

加川良はシンガーやシンガー・ソングライターであると同時に、普通の生活をする市井の人であった。 歌を作ってうたうという仕事を、特別なものとしてはいなかった。 だか…

TAP the SONG

人間の本質に由来する愚かさ、醜さ、滑稽さ、哀れさを歌う泉谷しげる~〈吐きすて〉の歌の系譜⑦

『黄金狂時代』は泉谷しげるの通算5枚目のアルバムで、1974年10月10日にエレック・レコードより発売になった。 そこからシングル・カットされた「眠れない夜」が…

TAP the SONG

吉田拓郎の「まにあうかもしれない」は岡本おさみによる吐きすてタンカだった〜〈吐きすて〉の歌の系譜②

岡本おさみが言うところの〈吐きすて〉の歌の元祖を海外に求めれば、真っ先に名前が挙がるのはボブ・ディランであり、ビートルズのジョン・レノンやローリング・ストーンズ…

TAP the STORY

井上陽水27歳〜日本の音楽史上かつてなかった“画期的”なレコード会社、フォーライフの誕生経緯〜

「人からとやかく言われてやっている仕事や生き方ってのは僕にはちょっと…。やっぱり自分との闘いみたいなものでやった仕事に価値があると思いますねぇ。」 <1975年…

TAP the NEWS

若者達に捧げられた歌〜すべて時代のせいにして

♪「すべて時代のせいにして」/泉谷しげるwith 藤沼伸一(TV番組スタジオLIVE) 泉谷しげると云えば、1970年代に沸き起こった日本のフォークブームの中で…

TAP the DAY

泉谷しげる、ザ・タイマーズ、ボ・ガンボス、山口冨士夫が一堂に会した、伝説の学園祭ライブ

1988年11月13日──その年の9月に昭和天皇の重体が報じられ、ニュースでは陛下の下血量が随時速報されていた時期。世間には自粛ムードが少しずつ漂いはじめていた…

街の歌

裸の街〜泉谷しげるの最高傑作とも言われるアルバムの核となった名曲

50年近くにもおよぶ音楽キャリアを誇る泉谷しげるがこれまでリリースしてきたアルバムの中で最高傑作と言う人も多い『’80のバラッド』(1978年10月…

TAP the STORY

泉谷しげる27歳〜フォーライフレコードという“革命の舟”に乗った男達

当時23歳だった泉谷しげるは1971年の11月にライブアルバム『泉谷しげる登場』でデビューを果たす。 そして翌年に名曲「春夏秋冬」をリリースし、一気にその名を全…

Extra便

15、6歳の子供なのにギター教則本でクラプトン役になって先生をやっていたChar

仲井戸麗市(チャボ)の質問に答えてCharが15、6歳の頃の話をしながら、音楽人生のはじまりについて語ったBS11のテレビ番組『オン・ザ・ロック!』が、「ON …

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