「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

佐藤 輝

1984年東京都生まれ。ライター。
R.E.M.を子守唄として聴かされ、高校受験のときに母親から渡されたベックの『Mellow Gold』とクラッシュの『London Calling』でロックに目覚める。明治学院大学ではジャズ研究会に所属。卒業後、下北沢の風知空知で接客業をしながらPAを学ぶ。2011年よりファイブディー・ラボに勤務。

佐藤 輝 の記事一覧

TAP the CHANGE

ベックを音楽の世界へと導いたアメリカン・ルーツの巨人たち

1970年生まれのベックが、初めて本気で好きになった音楽は、幼い頃に聴いたローリング・ストーンズの「ルビー・チューズデイ」だった。 「彼らのことは何も知らなかっ…

TAP the LIVE

ベックが初めてのテレビ出演で老人たちをバックに歌った理由とは?

「その人はドラムを叩いてたんだけど、1ヶ所、すごく気の利いたカメラ割りがあってね。あたかもドラム・ブレイクが入るかのようにカメラを振ると、そこで彼がロック・ドラ…

TAP the STORY

ベックの27歳~愛しのガールフレンドに捧げた1枚

「彼女は一文無しで無名だった頃の僕を知っている。 誰よりも先に僕を好きになってくれた。そこが重要なんだ」 1997年の2月、ベックは2枚目のメジャー・アルバム『…

TAP the LIVE

日本のジャズメンを育てたのは銀座のシャンソン喫茶だった

戦後、ジャズの中心地となったのは銀座だった。 GHQ本部が有楽町駅近くだったこともあり、この地域には外国人向けのクラブが多く生まれ、ジャズ以外にもシャンソンやカ…

TAP the LIVE

ジョアン・ジルベルトを偲んで~ボサノヴァの名盤『ゲッツ/ジルベルト』のコンサートが行われたカーネギーホールの客席にいた中村八大

作曲家の中村八大が家族とともにニューヨークへと移住したのは、1964年の8月が終わろうという頃だった。 坂本九が歌った「上を向いて歩こう」が「SUKIYAKI」…

TAP the LIVE

キング・クリムゾンがハイドパークにもたらした衝撃

何年か後にこの日を振り返るだろう。そしてその重要性を十分に理解するはずだ。 キング・クリムゾンの中心人物、ロバート・フリップが日記にそう記したのは1969年7月…

TAP the CHANGE

ロックを歌う2人の詩人、パティ・スミスとジム・モリソンの物語

2007年にパティ・スミスがリリースしたカバー・アルバム『トゥウェルヴ』には、ドアーズの「ソウル・キッチン」が収録されている。 その理由についてパティは、夢の中…

TAP the LIVE

ドアーズ~“名もなき兵士”に捧げる銃殺パフォーマンス

1967年のレコード・デビューから、1971年にボーカルのジム・モリソンが他界するまでのわずか5年で、数々の伝説を残したドアーズ。 その中でも、ベトナム戦争全盛…

TAP the CHANGE

フランク・シナトラのように歌いたかったジム・モリソン

1960年代後半のアメリカにおけるロック・シーンで、セックスシンボルとなったドアーズのジム・モリソン。 その最期は27歳の若さで不慮の死を遂げるという、破滅的な…

TAP the LIVE

ビートルズ~来日公演に訪れた、束の間の静寂

1966年6月30日、日本武道館には1万人もの若者が集まった。お目当ては世界中を席巻するイギリスの人気ロックバンド、ザ・ビートルズであった。 ファンによる暴動を…

TAP the LIVE

1枚のライヴ・アルバムで世界に発見されたリトル・フィート

リトル・フィートの代表作にして、ライヴ・アルバムの金字塔、『ウェイティング・フォー・コロンブス』。そのジャケットにはハンモックでくつろいでいるトマトの顔をした女…

TAP the LIVE

ローウェル・ジョージ在籍時のリトル・フィートによる最初で最後の来日公演

リトル・フィートが1978年2月10日にリリースした2枚組のライヴ・アルバム『ウェイティング・フォー・コロンブス』は、彼らに初のゴールド・ディスクをもたらすヒッ…

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