「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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2回目の「エド・サリヴァン・ショー」にマイアミからの生中継出演で人気を決定づけたビートルズ

1964年2月12日、ビートルズはカーネギーホールで午後7時45分からと午後11時15分から、それぞれ35分間の2ステージを披露して歓声と熱狂に包まれた後、ホテ…

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初来日したカーペンターズが「第1回世界歌謡祭」で味わった屈辱

1970年11月20日から日本武道館で開催された第1回東京国際歌謡音楽祭(翌年に世界歌謡祭に改称)は、日本で初めて行なわれた国際的なポピュラー音楽祭である。 世…

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『浜田真理子 in 三江線』~廃線になる列車で行われた歌声イベントと「あなたへ」

中国山地を貫く江の川に沿って、島根県江津市の江津駅と広島県三次市の三次駅を結ぶJR三江線は、全長108キロの鉄道路線で全部で35の駅がある。 40年余りに渡って…

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小学生の頃から憧れていた小林旭のために、大瀧詠一が渾身の力を振り絞って作曲した「熱き心に」

大瀧詠一は長い間、自分がミュージシャンになったのはエルヴィス・プレスリーに憧れて、ロック・ミュージックに興味を持ったことだと思い込んでいたという。 だが実際には…

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サニーデイ・サービス──ストリーミング配信限定リリースから半年、2枚組の大作に生まれ変わった『Popcorn Ballads』

曽我部恵一(ボーカル/ギター)、田中貴(ベース)、丸山晴茂(ドラム)の3人からなるサニーデイ・サービス。1994年にメジャー・デビュー以降、街に棲息する若者たち…

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サイケデリック・カルチャーとともに奏でられるGLIM SPANKYの「風穴を開けたい」という思い

1960年から始まったベトナム戦争では武力介入したアメリカ軍が、泥沼化した状態を打開するために1965年から北爆を行うようになった。 そこで後方支援の役割を担っ…

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浜口庫之助がジャズ・シンガーの後輩だった植木等に書いた「花と小父さん」

1960年代なかばに流行し始めたフォークソング調の歌謡曲「涙くんさよなら」や「バラが咲いた」を作ったのは、かつてはジャズ・シンガーとして人気があった浜口庫之助で…

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【インタビュー】ベックが語る新譜『カラーズ』の魅力〜最後までやり切った今までで一番野心的なアルバム

ベックのニュー・アルバム『カラーズ』が10月11日に日本で先行リリースされた。 グラミー賞を受賞した前作『モーニング・フェイズ』から3年半を経て発表された今作に…

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ボブ・ディランに「ノー!」とは言えず、リッチー・サンボアが譲り渡したマーティンD-18

エルヴィス・プレスリーが初期の頃に使用していたギターでもっとも有名なのは、1955年の前半にステージで使っていたマーティンD-18だろう。 1956年3月に発売…

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【スペシャル・インタビュー】チーフタンズのパディ・モローニが奏で続ける土地に根付いた音楽

アメリカにはカントリーやブルース、フランスならばシャンソン、日本であれば歌謡曲や演歌、というように世界の国々には、固有の風土や文化に根付いた音楽が存在する。 そ…

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15、6歳の子供なのにギター教則本でクラプトン役になって先生をやっていたChar

仲井戸麗市(チャボ)の質問に答えてCharが15、6歳の頃の話をしながら、音楽人生のはじまりについて語ったBS11のテレビ番組『オン・ザ・ロック!』が、「ON …

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あえて時代考証を無視してギブソンES-345TDCを使った映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

老舗のギター・ショップ「Norman’s Rare Guitars」をロサンゼルスで営むノーマン・ハリスが書き下ろした自伝には、彼から直にギターを買…

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