TAP the SONG
小林旭の「ダイナマイトが百五十屯」~詞・曲・歌唱が奇跡的に融合され爆発している”土着ロック”の最高傑作
1958年に「ダイナマイトが百五十屯」が発表されたとき、それが日本語のロック第1号楽曲として21世紀にまで受け継がれることなど、当事者の誰もが想像だにしなかった…
スタンダード・ソングにまつわるエピソードと物語
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1958年に「ダイナマイトが百五十屯」が発表されたとき、それが日本語のロック第1号楽曲として21世紀にまで受け継がれることなど、当事者の誰もが想像だにしなかった…
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ビートルズの来日公演から数年ほどが経過して、ニュー・ミュージックと呼ばれる歌が登場してきた。 マスメディアの一部で使われ始めたその言葉は、サウンドからも歌詞から…
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日本でミシェル・ポルナレフが有名になったのは1971年に発売した「シェリーに口づけ」が、歌謡曲に混じってオリコンのベストテンに入るほどヒットしたからだ。 さらに…
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プロコルハルムの代表曲といえば「青い影」だが、「ソルティ・ドッグ」という曲も代表曲としてあげられる1曲だ。 「青い影」はオルガンによる宗教音楽のようなサウンドが…
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原田マハがたまたま知り合いになった出版社の編集者から、「共同執筆で働く女性のインタビュー集を作らないか」と持ちかけられたのは2004年のことだった。 その頃はな…
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ちあきなおみのリサイタルを1ヵ月後に控えて新曲に関するプランを練っていたTBSの砂田実は、昔からの顔なじみだったクレイジーキャッツの面々と熱海に出かける機会があ…
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1960年代から70年代にかけて、洋楽のヒット曲を作り出すのに貢献していたのはラジオだった。 ただし歌や音楽はラジオからそのままリスナー伝わるが、アーティストの…
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東京・八王子の「荒井呉服店」の次女として生まれた荒井由実(ユーミン)は、音楽が大好きな赤ちゃんだったという。 まだおむつを付けている頃からマンボを踊って可愛がら…
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「翳りゆく部屋」はユーミンが結婚して松任谷由実になる前、荒井由実の名義で1976年3月5日に発売された最後のシングルだ。 ただし本人の弁によればもっとずっと前に…
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ユーミンこと松任谷由実は3枚目のアルバム『コバルト・アワー』について、それまでとは発想を変えて作ったと語っている。 私小説というコンセプトに基づいていて作られた…
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1969年にアンドレ・カンドレという名前で登場した井上陽水だが、デビュー曲は「カンドレ・マンドレ」というタイトルだった。 発表されたその当時も今も変な芸名だった…
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エルヴィス・プレスリーがアメリカだけでなく、世界的に人気歌手の地位を確立したのは1956年、ヨーロッパや日本でも大ヒットした 「ハート・ブレイク・ホテル」からだ…