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ライク・ア・ローリング・ストーン/ボブ・ディラン

2024.07.20

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ボブ・ディランが1965年に発表した「Like A Rolling Stone」。

“転がる石のように”というタイトルは、「Lost Highway」という曲からインスピレーションを得たという説がある。

1949年に“カントリー音楽の父”、ハンク・ウィリアムスがカバーしたことで知られるようになったこの曲には、”俺は転がる石。ひとり、迷子さ”という歌詞が出てくる。

ディランはそのフレーズを下敷きにして、短編を書き始めた。それはハイソサエティから転げ落ちた新人女優の物語。結果、その一部が曲の歌詞となっていった。

ディラン最大のヒットとなったこの曲は、6作目のスタジオアルバム『Highway 61 Revisited』(追憶のハイウェイ61)に収録された。

アルバム全体のプロデューサーを担当したのは、後にサイモン&ガーファンクルやジョニー・キャッシュ、レナード・コーエンを手がけるボブ・ジョンストン。だがこの曲だけは、ディランの2ndアルバム以降を手がけてきたトム・ウィルソンがプロデュースを担当している。

彼は当時“セッションマン”としても才能を光らせていたアル・クーパーをスタジオに招き、あの印象的なオルガンのフレーズに乗せてこの曲をヒットに導いた。

この頃に撮影されたドキュメンタリー映画『Dont Look Back』では、ディランが暇を見てはタイプライターを叩いているシーンが出てくる。

それを退屈そうに眺めながらギターを爪弾くジョーン・バエズが印象深く、この名曲の誕生をクールに見守っているようにも映る。

Like A Rolling Stone / Bob Dylan


Lost Highway / Hank Williams


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