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TAP the POP

石浦 由高

1959年神奈川県横浜市生まれ。ライター/エディター。
アメリカに遊学、「Writing(執筆学)」を修める。長年、音楽と暮らす内、時代ととも生まれた歌詞の意味を読み解くことに、尽きせぬ楽しさを覚えるという。ワイン好き。

石浦 由高 が最近聴いてるアルバム

石浦 由高 の記事一覧

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秋の夜長に聴きたくなるポール・ロジャースの歌声

フリー。 1969年にデビューした彼らは母国イギリスでも伝説のバンドとして語られることが多いが、日本でも熱狂的なファンが少なくない。 ブルース・バンドの人気が高…

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なぜアメリカの黒人霊歌「スウィング・ロー・スウィート・チャリオット」がラグビー・イングランド代表の応援歌になったのか

1960年10月31日。 エルヴィス・プレスリーが1曲のゴスペルをレコーディングした記録が残っている。20世紀初頭、フィスク大学のジュビリー・ボーイズが歌い出し…

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クリームの世界を白と黒に塗りつぶした詩人、ピート・ブラウン

♪ 駅近く、黒いカーテンの白い部屋 そこからは黒い屋根の家並みと 薄汚れた舗道と 疲れ果てたムクドリが見える ♪  クリームが1968年に発表した「ホワイト・ル…

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都会よりも「スモール・タウン」での暮らしに価値を見出したジョン・メレンキャンプ

1991年10月17日。 ジョン・クーガー・メレンキャンプは、シアトルでのラジオに出演中、気を失い、病院に搬送された。 珈琲の飲み過ぎ、煙草の吸い過ぎ、朝食抜き…

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「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」のビデオ・クリップに映っているもうひとりの異邦人

 スティングは、初めてニューヨークで暮らすようになった頃のことをこう振り返っている。 「私はよく、土曜日の朝早く、イギリスから衛星中継されるサッカーの試合を観に…

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2人が出会った秋に思いを馳せる「トライ・トゥ・リメンバー~追憶」

エミー賞、グラミー賞、トニー賞、ゴールデングローブ賞、ピューリッツァー賞をすべて受賞した作曲家はひとりしか存在しない。 その名をマーヴィン・ハムリッシュという。…

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ロナルド・レーガンの言葉に対するブルース・スプリングスティーンの返答

♪ 俺はUSAで生まれた 俺はUSAで生まれた 俺はUSAで生まれた ♪  ブルース・スプリングスティーンが1984年に発表した『ボーン・イン・ザ・U.S.A』…

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黒い服を纏った詩人、ジョニー・キャッシュの残した言葉

2003年9月12日。  ジョニー・キャッシュは、糖尿病による合併症のため、テネシー州ナッシュヴィルの地で71年の生涯に幕を閉じた。  ボブ・ディランをはじめと…

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「朝日のあたる家」にまつわる2つの説

1964年9月5日。  エリック・バートン率いるアニマルズが歌う「朝日のあたる家」が全米チャートのナンバーワンに輝いた。  レッドベリーやウディ・ガスリーといっ…

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夏のワンシーンから生まれたモータウンの大ヒット曲「ダンシング・イン・ザ・ストリート」

1964年、夏。  その日のデトロイトは、燃え上がるような暑さに包まれていた。自動車工場はこれまでにない活気のうちにあり、全米で盛り上がりを見せていた公民権運動…

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クラプトンは誰に「ベルボトム・ブルース」を捧げたのか

 1969年。  ボビー・ウィットロクはエリック・クラプトンに電話を入れた。 「やあ、どうしてる?」  ボビーは、デラニー&ボニーのツアーでクラプトンと知り合っ…

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69年の夏、交錯する様々なメタファー

♪  最初のギターは  安物の雑貨屋で買った  指から血がにじむまで弾いたものさ  あれは69年の夏のこと ♪  ブライアン・アダムスの「思い出のサマー」は、ギ…

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