「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

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追悼・加川良~かまやつひろしをカヴァーした「どうにかなるさ」からにじみ出てくるリアリティ

加川良はシンガーやシンガー・ソングライターであると同時に、普通の生活をする市井の人であった。 歌を作ってうたうという仕事を、特別なものとしてはいなかった。だから…

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「プカプカ」を歌っただけでなくアンサーソングまで作った女優の桃井かおり

サブカルチャーが台頭した1970年代に最も存在感があった男優が「原田芳雄」ならば、最も輝いていた女優は「桃井かおり」だった。 幼い頃から目指していたクラシックバ…

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「プカプカ」のモデルとなったのは激動の時代を駆け抜けたジャズ・シンガーの安田南だった

その昔、安田南というジャズ・シンガーがいた。1960年代の前半から米軍キャンプなどで歌うようになったが、一時は俳優座養成所に籍をおいていたこともあった。 アング…

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カウンター・カルチャーが台頭した70年代に「プカプカ」を歌い継いだのは役者やダンサーが多かった

ジャズシンガーの安田南が前ぶれもなく、ふいに表舞台から姿を消したのは1978年のことだ。 それからというもの、消息はほとんどわからず、彼女の名前は「プカプカ」の…

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矢沢永吉のために書いた「バーボン人生」は「ミスター・ボージャングルズ」からのひらめき

矢沢永吉がソロになってから3枚目のアルバム『ドアを開けろ』(1977年)は、最後から数えて2番目に収録されていた「バーボン人生」と、それに続くラストの名曲「チャ…

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E.YAZAWAの世界を確立する究極のバラードを矢沢永吉に書いた西岡恭蔵③~「A DAY」

セカンド・アルバムのタイトル曲になった「A DAY」は、矢沢永吉のなかでも屈指のバラードであるが、この静謐な楽曲の完成度は尋常ではない。 矢沢はセルフ・プロデュ…

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ロックスターになっていく矢沢永吉を作詞で支えた西岡恭蔵②~「トラベリング・バス」

いつだってとどまることのない挑戦の姿勢は矢沢永吉というロックスターの核であり、表現者としての本質なのであろう。 ロスアンゼルス録音によるソロ・アルバム『アイ・ラ…

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矢沢永吉の世界にダンディズムと哀愁を見出した西岡恭蔵①~「ライフ・イズ・ヴェイン」

矢沢永吉と出会ったきっかけについて、生前の西岡恭蔵は「ディレクターの方とか矢沢本人とかが作詞をする人を捜してたんですよね。で、その中にピックアップされて、今も続…

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忌野清志郎「自分の感じたことを、そのまま形にしたいから、一つの詩を、ああでもない、こうでもないと、何日も考えてる」

「ダーリン・ミシン」という不思議なタイトルの歌を書いたのは忌野清志郎だ。 まだ貧しくて無名の恋人同士、「君」と「僕」が部屋で過ごしているシチュエーション。贈り物…

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日本語のタイトルも素晴らしかったビリー・ジョエルの「素顔のままで」

ビリー・ジョエルはレコーディングを躊躇していた…

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敗戦に沈む日本人に活力を与えた、陽気なうた──笠置シヅ子「東京ブギウギ」

アメリカ軍の空爆ですっかり焼け野原になった日本で、何もかも失って餓えずに生きていくことだけで精一杯であった人々を励ましたのは、敵国だったアメリカで生まれた陽気な…

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音楽と笑いでブームを巻き起こしたクレイジーキャッツと、スター街道を駆け抜けた植木等の”変な歌”①「スーダラ節」

1960年代初頭からテレビで人気が上昇していたクレイジーキャッツだが、最初の爆発は植木等の歌った「スーダラ節」の大ヒットから始まった。 そこから「ドント節」「五…

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