「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

石浦 由高

1959年神奈川県横浜市生まれ。ライター/エディター。
アメリカに遊学、「Writing(執筆学)」を修める。長年、音楽と暮らす内、時代ととも生まれた歌詞の意味を読み解くことに、尽きせぬ楽しさを覚えるという。ワイン好き。

石浦 由高 の記事一覧

TAP the ROOTS

「リトル・ウィング」に重なる天使の面影

チャス・チャンドラーがニューヨークのライブハウスで見出した天才、ジミ・ヘンドリックス。チャスはジミを英国に連れていくに際、こんな誘い文句をかけたことがわかってい…

TAP the ROOTS

ワウワウギターの名曲誕生の瞬間

ABC放送の取材クルーがスタジオに到着した時、ジミ・ヘンドリックスとバンド・メンバーはちょうど、15分にも及ぶブルース・セッション「ブードゥー・チャイル」を録り…

TAP the STORY

70歳を過ぎた男が痛みとともにその人生を振り返る時

ビデオの映像は老いたジョニー・キャッシュを映し出す。 歌い続けることだけが生きる意味となった日々。彼は病んでいる肺から搾り出すように、歌詞を声に乗せていく。よく…

TAP the STORY

1973年、大切な曲

1973年。いわゆるビートルズの「赤盤」「青盤」と呼ばれるベスト盤が発売された年。ジョニー・キャッシュの長女であり、その後何度もグラミー賞を獲得することになるロ…

TAP the ROOTS

ヒア・カム・ザ・レイン・アゲイン〜デジタルポップで奏でる心理的SMプレイ

1981年にデビューしたアニー・レノックスとデイヴ・スチュワートのデュオ、ユーリズミックスは、神秘的なグループだった。 まず、バンド名である。 オーストリアの神…

TAP the ROOTS

「甘き夢」と牛が織りなすユーリズミックスのシュールレアリズム

最後の賭けだった。 ザ・ツーリスツを解散後、恋人でもあったアニー・レノックスと「ユーリズミックス」を結成したデイヴ・スチュワートだったが、バンドを継続するための…

TAP the ROOTS

ビージーズに普遍的な愛のバラードを書かせたプロデューサーの一言

ビージーズの「トゥ・ラヴ・サムバディ」はアニマルズ、ジョー・コッカー、ロバータ・フラック、ジャニス・ジョップリンなど幅広いジャンルのシンガーにカバーされてきた。…

TAP the ROOTS

ビージーズの「マサチューセッツ」に宿る複雑な思い出

1967年2月7日。オーストラリアで結成されたコーラス・グループ、ザ・シーカーズのイギリスでの成功を追うようにして、オーストラリアで音楽活動をしていたビージーズ…

TAP the ROOTS

ダイアナ妃に捧げられた歌とマリリン・モンローの孤独

1997年9月13日。エルトン・ジョンがダイアナ妃の葬儀で歌った「キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ」が英国でシングルとして発売され、1…

TAP the ROOTS

エルヴィス・コステロに愛と平和を叫ばせたのは?

1979年。エルヴィス・コステロの3枚目となるアルバム『アームド・フォーセス』は、デビュー・アルバム『マイ・エイム・イズ・トゥルー』、セカンド・アルバム『ディス…

TAP the ROOTS

認知症の祖母を歌ったコステロとポールの「ヴェロニカ」

養護施設で暮らすひとりの老女は静かに、時の流れを見つめている。ゆったりとした時の流れは、一枚一枚、木の葉が舞い落ちるように、静かに、だが確実に彼女の記憶を運び去…

TAP the ROOTS

エルヴィス・コステロの「レス・ザン・ゼロ」がもたらした衝撃

1977年。エルビス・コステロのデビュー・アルバム『マイ・エイム・イズ・トゥルー』のレコーディングのプロデューサーをつとめたのは、ニック・ロウだった。 当時、ま…

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