「本物の音楽」が持つ“繋がり”や“物語”を毎日コラム配信

TAP the POP

TAP the DAY

11月4日にニューヨークで開かれたボブ・ディランの初コンサートには53人の客しかいなかった

ボブ・ディランの初コンサートが行われたのは1961年の11月4日、場所はニューヨークのマンハッタン7番街と57丁目の一角を占めるカーネギー・ホールだった。 ただ…

TAP the CHANGE

マムフォード・アンド・サンズに宿る多様性とマーカス・マムフォードが幼少期に聴いていた音楽

EDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)が全米チャートを席巻していた2009年。 マムフォード・アンド・サンズがリリースしたデビュー・アルバム『サイ・ノー…

TAP the DAY

We Are The World〜チャリティソングの金字塔となった歌

それはMTV全盛期と言われた、1980年代中頃の出来事だった。 ──1984年の12月24日にボブ・ゲルドフ(ブームタウンラッツ)とミッジ・ユーロ(ウルトラボッ…

TAP the NEWS

パティ・スミスとチェルシーホテル 後編

「赤貧のギタリストたち、文無しの映画監督、ドラッグ中毒の美女たち、ジャンキー詩人、フランスの俳優たち…ここを通り抜けた人は皆、何者かではあるのだ。たとえ、このホ…

TAP the DAY

ボビー・チャールズ〜ウッドストックの地に本物の南部音楽を伝え、多くのミュージシャン達に大きな影響を与えた男の功績と軌跡

2010年1月14日、ウッドストックの音楽シーンにおいて重要な役割を担ったシンガーソングライター、ボビー・チャールズ(享年71)が、ルイジアナ州アブヴィルの自宅…

TAP the SONG

フォスターが書いたアメリカに伝わる究極の哀歌が21世紀になって歌われ始めたのは何故か?

ここ最近になって、世界でも日本でもさまざまなシンガーによって歌われているのが、「ハード・タイムス(Hard Times Comes Again No More)…

TAP the DAY

ニルヴァーナの登場〜カートがビートルズを丸一週間聴き続けて書いた曲

ボブ・ディランは、ニルヴァーナの「Polly」という曲を聴いて、一言だけ口にしたという。 「彼にはハートはあるね…。」 一方で、彼らのデビュー当時、キース・リチ…

TAP the STORY

ロッド・スチュワートのFirst Step〜ボブ・ディランの洗礼、ロング・ジョン・ボルドリーとの出会い

1960年1月10日、それはロッド・スチュワート15歳の誕生日の出来事だった。サッカー好きで、鉄道模型の収集が趣味で、いたって真面目な学校生活を送っていた少年に…

TAP the STORY

ジョーン・バエズ27歳〜平和主義者として歌った日々、実験的なアルバムの制作

アメリカにおけるモダンフォーク・ブームの先頭に立ち、ブレイク前のボブ・ディランを世に紹介したジョーン・バエズ。 ベトナム戦争が深刻さを深めていくにつれて、ジョー…

TAP the NEWS

ロックンロールの種を撒いた男〜伝説のカントリー歌手ハンク・ウィリアムスの偉大な功績

1940年代〜50年代の初期──“カントリーの開拓者”と呼ばれたハンク・ウィリアムスは、それまでの伝統的なカントリー音楽にPOPSの感覚とBLUESのテイストを…

Extra便

ボブ・ディランから「ビートルズとストーンズと一緒にアルバムを作ってみるのも面白いと思っているんだけど」と切り出されたグリン・ジョンズ

ローリング・ストーンズとの仕事を皮切りに、ザ・フー、レッド・ツェッペリン、エリック・クラプトン、クラッシュなど、ブリティッシュ・ロックの雄たちを手がけたエンジニ…

TAP the DAY

ジョー・ストラマーの忙しくて充実した1日~19年ぶりにメンバー4人が揃ったザ・クラッシュ

ジョー・ストラマーにとって、2001年の5月24日は早朝から夜まで何かと忙しい1日となった。その日は、ボブ・ディランが60歳の誕生日を迎えていた。 朝早くからロ…

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