TAP the POP1周年記念の特別企画として、2010年〜2014年に発表されたアルバムの中から、TAP the POPレギュラー執筆陣が独断で選んだ「ベスト・アルバム50選」を5週(11月毎週土曜)に渡って紹介。今回は、2011年から2012年にかけて発表された10枚をお届けします。どれもTAP the POP読者なら気に入っていただける作品ばかり! 異論・反論はいろいろありましょうが、どうぞ気軽にご覧ください。
*発表月の古いものから掲載しています。(作品に順位は付けていません)
12
2011
『folklore session』
ロンサム・ストリングス&中村まり
弦楽器を巧みに操る手練たちと若きSSWによるアメリカン・ルーツ探究の旅。トラッド中心のカバーとオリジナルで構成。(宮内健)
13
2011
『Revelator』
テデスキ・トラックス・バンド
スライドギターの生ける伝説となったデレク・トラックス。新たなバンド活動のファースト作。酔いしれる。(中野充浩)
16
2011
『1969』
由紀さおり&ピンク・マルティーニ
ポートランドの音盤マニアが再発見した〈日本のスタンダード〉を、ジャズ・オーケストラで再構築。由紀の歌声の変わらぬ美しさ!(宮内健)
17
2011
『Ashes & Fire』
ライアン・アダムス
今やオルタナ・カントリーだけでなく、ロックのアウトローな美学を継承する存在。心打たれる名曲の数々。(中野充浩)
*次回は21枚目〜30枚目のセレクトをお届けします。(11月中 毎週土曜日に更新)